独ＶＷ、すべての投資を見直す必要＝労働者組織代表

［ベルリン　６日　ロイター］ - 独フォルクスワーゲン（ＶＷ）の労働者組織の代表は、同社のすべてのプロジェクトや投資を見直す必要に言及した。

ワークス・カウンシルのベルント・オスターロー代表が、排ガス規制不正問題に揺れる同社の社員総会で述べた。総会には２万人以上が参加した。

同氏は「経済的でないものはすべて見直す必要がある」と述べた。

また、今回の問題はまだ雇用には波及していないが、中核部門の利益と従業員のボーナスに影響するとの見方を示した。