フロム・ソフトウェアの代表取締役社長、『アーマード・コア』新作が開発中であることを示唆
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フロム・ソフトウェア代表取締役社長の宮崎英高は、E3での発表はなかったものの、『アーマード・コア』の新作が開発中であることを示唆した。
フロム・ソフトウェアは2016年、合わせて3つのゲームを開発中だと発表しており、そのうちの1つが『アーマード・コア』であることは宮崎が認めている。
しかし、E3 2018にてフロム・ソフトウェアから発表されたのは新作VRタイトルの『Déraciné』、『ソウル』シリーズを彷彿とさせる侍ゲーム『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』、そしてXbox用メカゲーム『メタルウルフカオス』のリメイクをDevolverとの共同で開発していくことだった。
しかし、この中の1つは、2016年に開発が発表された3つのタイトルに含まれていなかったという。「過去のインタビューで大きい開発ラインが3つ動いていると話したが、その中に『Déraciné』は入っていない」と、宮崎はファミ通(Games Talkが引用)とのインタビュー中に述べた。「一部のフロム・ソフトウェアファンには伝えておきたい」
宮崎の言う「一部のファン」とは『アーマード・コア』シリーズを求めているファンなのか、という意図の質問をインタビュアーがしたところ、宮崎は肯定も否定もしなかったとのことだ。
『SEKIRO』が過去に言及された3つのタイトルであることはほぼ間違いないだろう。しかし、『Metal Wolf Chaos XD』のリメイク版の開発はDevolverがメインで行っていることを考慮すると、フロム・ソフトウェアは隠し玉として、未発表タイトルを2つ開発中である可能性が浮上してきた。
『アーマード・コア』シリーズは日本で熱狂的な人気を誇っている。そのため、『アーマード・コア』新作は9月開催の東京ゲームショウにて発表されるのかもしれない。
訂正:宮崎氏の発言が「Game Talkとのインタビュー」によるものという記載がありましたが、ファミ通のインタビューの間違いでした。お詫びして訂正いたします。