怠惰にドイツで同居

義母と同室の人が退院した。
もともと三人部屋を二人で使っていた。
今は義母一人だ。

空いたベッドの様子。
ビニールシートで覆われている。

義母の頭上の設備の様子。
今では使われることがめったにない固定電話がある。

トイレと浴室が併設されている。
車いすでも入れるよう十分な広さだ。

個人用ロッカー。
入院の期間や家族の考え方にもよるだろうが、
これだけスペースがあれば十分。

非常に古典的なタイプの金庫。

戸の内側に注意書きがドイツ語と英語で書かれている。
英語表記が珍しく感じた。
内容は「盗難注意」だ。

狭いより広い方が良いけれど、
暖房コスト、スタッフの歩くスペースの長さなど、
損する部分の多いだろうな。

先に退院した女性の配偶者男性はドイツ生まれのユーゴスラビア人、
大学生の娘二人がいるので、５０歳代ぐらいかな。
彼が私に自分の仕事関連での日本とのかかわりあいを
ちょいと語ってくれた。
日本メーカーと接触が多く、その製品の優秀さにいつも感心していたとのこと。
韓国メーカーの品は日本のコピーだ、ということも言っていた。
途中、夫も会話に混ざり、しばらく日本談義になっていた。
「妻のゾニー（ドイツ語で「Sony」のソが濁音になる）の携帯電話は
何年も使っている古い製品だけれど、まだちゃんと使えるんですよ！」
と妙な自慢をしていた。
そろそろ私は新しいのが欲しいのだけれど、本当にバッテリーの持ちもよく、
処分するのはもったいないとは感じる。

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👆広告。わたしはあまり携帯電話を使わないしねぇ。
カメラ機能は毎日のように使っているのでやはり重要な品のひとつとは言える。
彼ら一家とは妙に親しくなり、
今後とも連絡を取り合おうということになった。