三種の大きく異なるドリップ方法で遊ぶ。
『ペーパードリップ』『高圧エスプレッソ』『水出しダッチコーヒー』
ホットコーヒーはどうやって淹れていますか?多くの方は「コーヒーメーカー」だと、お答えになるのではないでしょうか。全てのコーヒーメーカーが充分でないとは言わないまでも、まずはこの文明の利器から離れることをステップアップとして、「コーヒーのほんとの香味」を感じてみてください。
お豆が同じでも
・選択したドリップ方法
・お豆の量
・お豆の挽き具合
・焙煎されてからの日々の香味変化
・お湯の温度
・蒸らし具合
・ドリップスピード
・お水の性質
このどの要素だけでも香味に変化がつきますし、手馴れてくると意図的にコントロールすることが可能なのです。変化に富む自分珈琲の香味創り。いろいろと試して、またコーヒーのスキルのステップアップをして、そう貴方だけの
~ほんとの自分珈琲~ の魅了の世界へ・・・
どうぞいらっしゃい§^-^§
|
自分の手でコーヒーをドリップしてみる。
珈琲の最高の瞬間と言われる淹れている最中に立ち昇る香りは、手間暇をかけて淹れたドリッパーに対する、コーヒー豆からのお礼なのでしょうか。
丁寧なドリップは、珈琲の雑味が抽出されるのを防いでくれたり、意図的に飲みたい香味の珈琲に調整することまでも可能にします。でも、同じお豆でさえも、なかなか同じ香味でドリップさせてくれないコーヒーの難しさも、逆に珈琲の楽しさや奥深さを感じさせてくれるものです。
また、コーヒーの飲み方や、焙煎の出来栄えに応じて特長を活かせるドリップ方法を選択してみるのも、コーヒーの楽しみが増えるものです。どんなに頑張ってもペーパードリップでは作り出せない、濃厚なコーヒーを高圧力で抽出するエスプレッソメーカー。そして何時間もかけて、熱を加えずに淹れるダッチコーヒー(水出しコーヒー)の点滴ドリップ。イブリックなどの特色の強い抽出方法でなくとも、日ごろ私たちが飲みなれているコーヒーが、丁寧に淹れることでがらりとその香味を高品位なものに変えてしまう。そのような実態があるのです。
何が優れているといるということはありません。
あなたの好みのコーヒーが淹れられるのはどの方式ですか?今日のあなたは、どんなコーヒーレシピをされるのですか?
その時々にあわせて、そして飲み方にあわせて最高の淹れ方をチョイスされると良いと思います。
自珈亭自身も、
「美味しいと思ったコーヒーと淹れ方が違っていたから、そして間違っていたからあの香味が出なかったのか」
と気が付くまで、意外と時間がかかったものです。皆さんも、パッと言われたからって、そう簡単に信じられないかもしれませんね。
新鮮なコーヒー豆と正しい淹れ方が生み出す、
フィールターに張り付く、コーヒーの壁
|