神霊狩 GHOST HOUND
攻殻機動隊のプロダクションIGと士郎正宗が送るスピリチュアルアニメーション
神霊狩 GHOST HOUND
この秋スタート
訓練すれば人は自由に夢の中で行動できるのだという
しかし、フランシス・クリックは夢の解釈について、大脳新皮質に記録された無意味な記憶を消去するための物で、意味など無いと断じている
クリックにとって人の意識は脳内に起こっている40 Hzの共鳴現象でしかない
夢、夢の形、夢の世界、幽世
E.M.D.R.- Eye Movement Desensitization and Reprocessing
-眼球運動による脱感作と再処理-
トラウマに囚われた人を救う方法を人は様々に模索している
トラウマの元となる記憶を想起させながら眼球を運動させるこの方法は、大脳辺縁系の情報処理を再活性させるのだと言われている
けれど、それだけなのだろうか?
眼球が運動している時にその人は何かを見ているのではないか?
施術者の指の向こう側に
Phobia Exposure
-恐怖症曝露-
他者から見たら何でもない事でも、人は強い恐怖の対象とする時がある
意識による制御がきかない脳のこうした作用は、どんな意図でデザインされたのだろうか
生存本能とはもはや無関係な物に対してまで恐怖し続ける宿痾を背負う必要がどこにあるというだろう?
Altered States of Consciousness
-変成意識-
ライトオブパッセージ
人は痛みを伴わずして成長する事が無いのだとすれば、過去のどの瞬間が通過儀礼であったのかを知るために、記憶の漆黒の中から刺の痛みの感覚を手繰り寄せなければならない
しかしそれもまた死に至るまでに必要なイニシエーションなのだろう
人としての
O.B.E. -Out of Body Experience
-体外離脱体験-
1966年、ウエストバージニア州ポイントブレザントで、蛾のような怪物モスマンの集中目撃事件が起こった
調査を行なったジョン・A・キールは、ラジオから謎の声が自分に話しかけてくると言った
異常体験をした後、モスマンやUFO、妖精といった存在は、我々が知覚し得ない領域の超越的な地球生命体ではないかと結論づけている
Brain Homunculus
-脳の中のホムンクルス-
カナダの脳神経学者ワイルダー・ペンフィールドは、大脳新皮質を電極で刺激する事でまるで体外離脱をしているかのような感覚を引き出す事に成功した
脳の機能の局在性について著しい発見をしたペンフィールドはしかし、心は脳の中にあるわけではないとする、デカルト的二元論に最後まで固執し続けたのであった
L.T.P. Long Term Potentiation
-シナプス回路を変化させ、それを維持する能力 "人間の脳に於ける長期記憶の正体"-
1923年、フランスのソジー夫人はパリの地下に大勢の子供達が秘密結社によって幽閉されていると訴えたが、しかし、警察、ソジーの夫など無数の人々が替え玉と入れ替わっている事に気づく
以来、妄想性人物誤認症候群の事をソジーの錯覚、もしくはその報告者の名からカプグラシンドロームと呼ばれる事となった
Revolution of Limbic System
-脳の扁桃体を中心とする記憶・情動を司る大脳辺緑系-その革命-
恐怖に代表される人の情動を司る扁桃体と、脳における情報のインターフェイスである海馬
隣接したこの二つが記憶という物の神経メカニズム、すなわちリンビックシステムと呼ばれる
リンビックは大脳の辺縁部位を示すが、語源であるギリシャ語のリンボは辺境、この世とあの世、現世と幽世との境界を指す言葉なのだった
Existential Ghosts
-実存主義的なる神霊-
2003年、ハートフォードシャー大学の心理学者リチャード・ワイズマン教授らが、ロンドンの古いホールに観客を集め、現代音楽の演奏途中で長さ7メートルのパイプから発生させた超低周波音を聞かせた
その結果、22%の観客が異様な感覚を体験したという
幽霊はこうした低周波音が引き起こす感覚異常ではないかと、ワイズマンは推察している
Affordance/T.F.T.-Thought Field Therapy-
-アフォーダンス[環境が生物に提供するもの]/思考場治療法-
例えばその土地には川が流れ、肥沃な土地が広がっているとすれば、その土地は人に対して住みよい土地である事をアフォードしている
アフォーダンスという概念は、その環境が持っているアプリオリな性質の中から知覚者が恣意的に発見し、獲得する構図を表すが、ならば今の世界は人に如何なるアフォードをしているのだろうか?
Syntax Error
-論理的統辞論に於ける過ち/プログラム・バグ-
メメント・モリ
そう他者に言われるまでもなく、人は己の死を意識せず生きていく事などできない
己の死後についての考えはともかくも、近しい人の死を悼む気持ちは如何なる死生観、如何なる宗教観を持つ人にとっても等しく同じに違いない
メメント・モリ
それはこの世界に生きる人間が持つ数少ないコンセンサスの一つなのだろう
Homeostasis Synchronization
-恒常性維持機能同調効果-
シャーマニズムの本質がミルチャ・エリアーデが説くように脱魂エクスタシー型にあるのか、ヨアン・エムルイズが重視する憑依ポゼッション型にあるのか
本質的に不価値な事柄について理性的な理解をするには、その儀礼や象徴から推し量るより術はない
しかしシャーマンのシステムは現在の社会でも、その呼び名を変えただけで生き続けている
For the Snark was a Boojum, you see.
-そう、そのスナークはブージャムだった-
独自のキリスト教倫理学を提唱したイマヌエル・スウェーデンボリは、霊魂の存在を物理的に探求するべく脳生理学、解剖学を学んでいたが、臨死を体験、死後の世界を自在に行き来するようになった事で、その研究をやめてしまう
後に純粋理性批判を著すイマヌエル・カントにも、スウェーデンボリの思想は高く評価される事となる
Emergence Matrix
-創発基盤-
鎮魂
逝った人の事を思うこの言葉にはもう一つの意味がある
生きている者の魂は不安定で、体に繋ぎ止めておかねば乖離してしまうという
明治時代初期、本田親徳は鎮魂と神を人間の肉体に落とす帰神を軸として、古代の神道を体現化し、出口王仁三郎らに影響を与えたのだった
Toward an Abandoned City
-廃市へ-
大和の国は言霊の咲きわう国だという
言葉その物に霊的な力が伴うとするその考えは日本固有の物ではなく、古代ギリシャよりロゴスの概念には言葉を神の秩序、神その物とも同一視されてきた
よごとであれ、まがごとであれ、その言葉を口にした物の真理は言葉の意味が刻まれ、発言者自身とその環境の未来に深く影響を与える
Hopeful Monster
-希望的な怪物-
スティーブン・ホーキングは、宇宙は何故今のように安定しているかについて、それは人間が存在しているからだという解釈に否を唱えていない
ブラックホールを命名したジョン・ウィーラーも、不確定性原理による量子確率論を現実の宇宙に合致させるためには、その宇宙の内部に観察する者、すなわち人間が存在している事を条件に定義付けている
Implicate Order
-内在秩序-
コペンハーゲン解釈に疑念を抱いたデビット・ボームは、断片の中に全体が内包されるとする考えを提唱し、その概念の説明としてレーザーによるホログラフィーが立体に見える構造を例に挙げた
部分と全体とが見えざる秩序によって結ばれるというボームの哲学的量子論は、脳もまた、ホログラム的構造を有する事を見通していた
Holographie Paracligm
-水辺の量子重力理論-
2008年、マッセイ大学のブライアン・ウィットウォース博士は、宇宙の物理現象は全て情報として還元できるとした上で、我々が現実と捉えるこの世界は実は他者がコンピューター内に作った仮想世界であるとの説を発表した
手垢のついたSFのようだと評される一方で、一部の人々からは共感を得る
…というこの情報もまた宇宙の中に統合されている
Negentropy
-可塑性時間-
世界は常に乱雑さを増していくとする熱力学法則と、自己組織化を繰り返す生命現象とを折りあわせるべく、エルビン・シュレイディンガーはネガティブエントロピーの概念を提唱する
時間の不可逆性と相反するこの未知のエネルギーは、イリヤ・プリゴジンが散逸構造論を表すまで可能性として存在し続けた
Shaman's District
-シャーマンの領域-
万能細胞開発競争の渦中、ES細胞捏造事件が起こり、一時研究は停滞していた
しかし2007年、京都大学山中伸弥教授らのグループは、体細胞に山中因子と命名された遺伝子を導入する事で人工多能性幹細胞、IPS細胞の開発に成功したが、同時期、MIPのラドルフ・ヤニッシュ教授らのグループも、ほぼ同じ実験に成功していた
Stochastic Resonance
-確率共鳴-
微弱な信号を伝える時にランダムなノイズを加える事によって、ある確率の下、その信号伝達反応が増大するという確率共鳴現象は、人の脳における神経伝達回路や動物の感覚細胞に認められる機能であるが、元々は地球の氷河期周期を説明するために提案された物だ
現在の電子回路…
「マサユキ!やばかとー!」
「太郎!」
「ボクがあんこの名前、呼ぶ!」
「早く…うちんこつ…」
Passage
-道程/暗黙知の次元-
神霊狩 GHOST HOUND
この秋スタート
訓練すれば人は自由に夢の中で行動できるのだという
しかし、フランシス・クリックは夢の解釈について、大脳新皮質に記録された無意味な記憶を消去するための物で、意味など無いと断じている
クリックにとって人の意識は脳内に起こっている40 Hzの共鳴現象でしかない
夢、夢の形、夢の世界、幽世
E.M.D.R.- Eye Movement Desensitization and Reprocessing
-眼球運動による脱感作と再処理-
トラウマに囚われた人を救う方法を人は様々に模索している
トラウマの元となる記憶を想起させながら眼球を運動させるこの方法は、大脳辺縁系の情報処理を再活性させるのだと言われている
けれど、それだけなのだろうか?
眼球が運動している時にその人は何かを見ているのではないか?
施術者の指の向こう側に
Phobia Exposure
-恐怖症曝露-
他者から見たら何でもない事でも、人は強い恐怖の対象とする時がある
意識による制御がきかない脳のこうした作用は、どんな意図でデザインされたのだろうか
生存本能とはもはや無関係な物に対してまで恐怖し続ける宿痾を背負う必要がどこにあるというだろう?
Altered States of Consciousness
-変成意識-
ライトオブパッセージ
人は痛みを伴わずして成長する事が無いのだとすれば、過去のどの瞬間が通過儀礼であったのかを知るために、記憶の漆黒の中から刺の痛みの感覚を手繰り寄せなければならない
しかしそれもまた死に至るまでに必要なイニシエーションなのだろう
人としての
O.B.E. -Out of Body Experience
-体外離脱体験-
1966年、ウエストバージニア州ポイントブレザントで、蛾のような怪物モスマンの集中目撃事件が起こった
調査を行なったジョン・A・キールは、ラジオから謎の声が自分に話しかけてくると言った
異常体験をした後、モスマンやUFO、妖精といった存在は、我々が知覚し得ない領域の超越的な地球生命体ではないかと結論づけている
Brain Homunculus
-脳の中のホムンクルス-
カナダの脳神経学者ワイルダー・ペンフィールドは、大脳新皮質を電極で刺激する事でまるで体外離脱をしているかのような感覚を引き出す事に成功した
脳の機能の局在性について著しい発見をしたペンフィールドはしかし、心は脳の中にあるわけではないとする、デカルト的二元論に最後まで固執し続けたのであった
L.T.P. Long Term Potentiation
-シナプス回路を変化させ、それを維持する能力 "人間の脳に於ける長期記憶の正体"-
1923年、フランスのソジー夫人はパリの地下に大勢の子供達が秘密結社によって幽閉されていると訴えたが、しかし、警察、ソジーの夫など無数の人々が替え玉と入れ替わっている事に気づく
以来、妄想性人物誤認症候群の事をソジーの錯覚、もしくはその報告者の名からカプグラシンドロームと呼ばれる事となった
Revolution of Limbic System
-脳の扁桃体を中心とする記憶・情動を司る大脳辺緑系-その革命-
恐怖に代表される人の情動を司る扁桃体と、脳における情報のインターフェイスである海馬
隣接したこの二つが記憶という物の神経メカニズム、すなわちリンビックシステムと呼ばれる
リンビックは大脳の辺縁部位を示すが、語源であるギリシャ語のリンボは辺境、この世とあの世、現世と幽世との境界を指す言葉なのだった
Existential Ghosts
-実存主義的なる神霊-
2003年、ハートフォードシャー大学の心理学者リチャード・ワイズマン教授らが、ロンドンの古いホールに観客を集め、現代音楽の演奏途中で長さ7メートルのパイプから発生させた超低周波音を聞かせた
その結果、22%の観客が異様な感覚を体験したという
幽霊はこうした低周波音が引き起こす感覚異常ではないかと、ワイズマンは推察している
Affordance/T.F.T.-Thought Field Therapy-
-アフォーダンス[環境が生物に提供するもの]/思考場治療法-
例えばその土地には川が流れ、肥沃な土地が広がっているとすれば、その土地は人に対して住みよい土地である事をアフォードしている
アフォーダンスという概念は、その環境が持っているアプリオリな性質の中から知覚者が恣意的に発見し、獲得する構図を表すが、ならば今の世界は人に如何なるアフォードをしているのだろうか?
Syntax Error
-論理的統辞論に於ける過ち/プログラム・バグ-
メメント・モリ
そう他者に言われるまでもなく、人は己の死を意識せず生きていく事などできない
己の死後についての考えはともかくも、近しい人の死を悼む気持ちは如何なる死生観、如何なる宗教観を持つ人にとっても等しく同じに違いない
メメント・モリ
それはこの世界に生きる人間が持つ数少ないコンセンサスの一つなのだろう
Homeostasis Synchronization
-恒常性維持機能同調効果-
シャーマニズムの本質がミルチャ・エリアーデが説くように脱魂エクスタシー型にあるのか、ヨアン・エムルイズが重視する憑依ポゼッション型にあるのか
本質的に不価値な事柄について理性的な理解をするには、その儀礼や象徴から推し量るより術はない
しかしシャーマンのシステムは現在の社会でも、その呼び名を変えただけで生き続けている
For the Snark was a Boojum, you see.
-そう、そのスナークはブージャムだった-
独自のキリスト教倫理学を提唱したイマヌエル・スウェーデンボリは、霊魂の存在を物理的に探求するべく脳生理学、解剖学を学んでいたが、臨死を体験、死後の世界を自在に行き来するようになった事で、その研究をやめてしまう
後に純粋理性批判を著すイマヌエル・カントにも、スウェーデンボリの思想は高く評価される事となる
Emergence Matrix
-創発基盤-
鎮魂
逝った人の事を思うこの言葉にはもう一つの意味がある
生きている者の魂は不安定で、体に繋ぎ止めておかねば乖離してしまうという
明治時代初期、本田親徳は鎮魂と神を人間の肉体に落とす帰神を軸として、古代の神道を体現化し、出口王仁三郎らに影響を与えたのだった
Toward an Abandoned City
-廃市へ-
大和の国は言霊の咲きわう国だという
言葉その物に霊的な力が伴うとするその考えは日本固有の物ではなく、古代ギリシャよりロゴスの概念には言葉を神の秩序、神その物とも同一視されてきた
よごとであれ、まがごとであれ、その言葉を口にした物の真理は言葉の意味が刻まれ、発言者自身とその環境の未来に深く影響を与える
Hopeful Monster
-希望的な怪物-
スティーブン・ホーキングは、宇宙は何故今のように安定しているかについて、それは人間が存在しているからだという解釈に否を唱えていない
ブラックホールを命名したジョン・ウィーラーも、不確定性原理による量子確率論を現実の宇宙に合致させるためには、その宇宙の内部に観察する者、すなわち人間が存在している事を条件に定義付けている
Implicate Order
-内在秩序-
コペンハーゲン解釈に疑念を抱いたデビット・ボームは、断片の中に全体が内包されるとする考えを提唱し、その概念の説明としてレーザーによるホログラフィーが立体に見える構造を例に挙げた
部分と全体とが見えざる秩序によって結ばれるというボームの哲学的量子論は、脳もまた、ホログラム的構造を有する事を見通していた
Holographie Paracligm
-水辺の量子重力理論-
2008年、マッセイ大学のブライアン・ウィットウォース博士は、宇宙の物理現象は全て情報として還元できるとした上で、我々が現実と捉えるこの世界は実は他者がコンピューター内に作った仮想世界であるとの説を発表した
手垢のついたSFのようだと評される一方で、一部の人々からは共感を得る
…というこの情報もまた宇宙の中に統合されている
Negentropy
-可塑性時間-
世界は常に乱雑さを増していくとする熱力学法則と、自己組織化を繰り返す生命現象とを折りあわせるべく、エルビン・シュレイディンガーはネガティブエントロピーの概念を提唱する
時間の不可逆性と相反するこの未知のエネルギーは、イリヤ・プリゴジンが散逸構造論を表すまで可能性として存在し続けた
Shaman's District
-シャーマンの領域-
万能細胞開発競争の渦中、ES細胞捏造事件が起こり、一時研究は停滞していた
しかし2007年、京都大学山中伸弥教授らのグループは、体細胞に山中因子と命名された遺伝子を導入する事で人工多能性幹細胞、IPS細胞の開発に成功したが、同時期、MIPのラドルフ・ヤニッシュ教授らのグループも、ほぼ同じ実験に成功していた
Stochastic Resonance
-確率共鳴-
微弱な信号を伝える時にランダムなノイズを加える事によって、ある確率の下、その信号伝達反応が増大するという確率共鳴現象は、人の脳における神経伝達回路や動物の感覚細胞に認められる機能であるが、元々は地球の氷河期周期を説明するために提案された物だ
現在の電子回路…
「マサユキ!やばかとー!」
「太郎!」
「ボクがあんこの名前、呼ぶ!」
「早く…うちんこつ…」
Passage
-道程/暗黙知の次元-
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コメント
間違え見つけました。
No title
情報ありがとうございます。早速直しておきました。
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
No title
×:イリチャ・イリヤーデ → ○:ミルチャ・エリアーデ
×:アプリヨリ → ○:アプリオリ
ざっと見た感じで直していただきたいところです。。
しかしまとめて読み返したいと思っていたので、
たいへん助かります~^^
×:アプリヨリ → ○:アプリオリ
ざっと見た感じで直していただきたいところです。。
しかしまとめて読み返したいと思っていたので、
たいへん助かります~^^
No title
ご連絡ありがとうございます。すみません、耳コピだと限度があるもんで…気を付けます。
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出口王仁三郎
です。
wikipにそう書いてありました。