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普段は温厚な草食動物のキリン。だが去る6日、南アフリカでキリンに頭突きをされて男性が重傷を負う事故が起きた。過去にはキリンに蹴られて人が死亡した例もあり、野生動物との接触に際しては細心の注意が必要であることが改めて知らしめられた。
キリンは普段は温厚な動物だが、ライオンなどに襲われたときにはキックで相手を殺せるほどの力を実は持っている。現に2010年5月には南アフリカのリンポポ州にある保護区で、人間がキリンに蹴られて死亡したという例もある。被害者は2010年5月に結婚1周年を記念して動物保護区へホリディに来たカップルであった。女性の方が犬と散歩中に子連れのキリンに遭遇した。走り出した犬を助けようとした女性は、子供を守ろうとしたキリンに蹴られ首の骨を折って即死した。
今回キリンによって人間が重傷を負った事件は、3月6日の朝、プレトリアにある野生動物検疫施設で起こった。キリンから血液を採取しようとしていた男性(32)に突然キリンが頭で攻撃、男性をフェンスを支える柱まで投げ倒した。この男性はヘリコプターで病院へ搬送されたが、背骨を損傷する重傷だ。
普段は温厚でおとなしい動物と思われるキリンだが、野生動物である以上何かをきっかけに突如攻撃的になることがあっても不思議ではない。
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)