エデルマンは2月22日、通信・モバイル関連の内容を活発にツイートしている世界中のTwitterユーザーのランキング数値「Edelman’s Telecom TweetLevel Index」を発表した。
これは、エデルマンが自社開発したTwitterユーザーの影響力を自動計測する無料オンラインツール「TweetLevel(ツイートレベル)」を用いて評価したもの。
4つの指標に基づき、(1)ツイート内容が面白く、多くの人が興味を持っているかどうかを見る「影響力(Influence)」、(2)Follower数による「人気度(Popularity)」、(3)積極的なコミュニケーションを行っているかを見る「関わり力(Engagement)」、(4)ツイート内容を人々がどれだけ信用しているかを見る「信頼性(Trust)」を評価指標としている。
アルゴリズムを開発したエデルマンの戦略的アナリシス担当のジョニー・ベントウッド氏は「30以上の測定基準値を用いてこのアルゴリズムを開発し指標化した。ツイートレベルはユーザーのフォロワーの数のみを追うのではなく、ユーザーの発言がどれだけ重要なのかが分かる仕組みになっている」とコメントしている。
評価結果によると、関わり力に関するランキングにおいて、トップ20の3分の1以上を通信事業者が占めたという。
これらの通信事業者は、顧客一人一人とのロイヤルティを高めるツールとしてTwitterを活用。メッセージを一方的に流したり販促情報を流したりするのに使うのではなく、多くの場合1対1で顧客と関わり、交流するために使っていることが明らかになったという。
また、総合的なランキングにおいては、以下のTwitterユーザーがトップ10にランクイン。トップ100で見ると、日本人ユーザー16名がランクインしたとしている。なお、このランキングは2010年2月4日に計測した数値をもとにしたものであり、時間の経過によって変動するとしている。結果は下記のとおり。
ランクインした日本人Twitterユーザー。
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