「Oculus Rift」「PlayStation VR(PSVR)」などの仮想現実(VR)ヘッドセットを装着してプレイするゲームは、これまでにない没入感が得られる。しかし、シューティング系ゲームで銃の操作にゲームコントローラを使うと、興ざめしてせっかくの没入感が台無しだ。
そこで、各種VRゴーグルなどで使用可能な、一人称視点シューティング(FPS)ゲーム用の拳銃型コントローラ「Desert Wolf」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Indiegogo」で支援募集中。
Desert Wolfは、ピストルの形をしたワイヤレス対応ゲームコントローラ。加速度センサ、磁力計、ジャイロスコープなどで動きを検知し、FPSゲーム内の銃を操作できる。バイブレータによる触覚フィードバックにも対応している。
各種センサはかすかな動きもとらえ、「1ピクセルのレベルで精密にコントロール」できるという。サンプリングレートは1000Hz、Point to Pointのデータリフレッシュレート時間は8ミリ秒で、VRアプリの動作に遅れることがないとしている。
対応プラットフォームは幅広く、Oculus RiftやPSVRのほか、「PlayStation 3」(PS3)、「PlayStation 4」(PS4)、「Xbox One」、「Xbox 360」、「Daydream」、Android、iOS、PCといった環境で使える。ソフトウェア開発キット(SDK)も提供される。
Indiegogoでの目標金額は2万ドル。記事執筆時点(日本時間1月17日12時)で集めた資金はまだ930ドル。キャンペーン期間はあと1カ月ある。
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