Appleが先週、10億台目となる「iPhone」を出荷したという。Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏は米国時間7月27日、記録の達成を同社の従業員とのミーティングで明らかにし、公式サイトでもあわせて発表した。
9年前にAppleが打って出たiPhoneという大きな賭けは、その後もテクノロジ業界の再編に貢献するとともに、同社を企業評価額が世界一の企業へと変えた。今や世界有数の企業の多くが、iPhone向けに設計されたアプリだけでなく、iPhoneに対抗すべく作られた、Googleの「Android」OS搭載デバイスを活用している。
とはいえ、Appleがどのようにして次の10億台に到達しようとしているのかは、依然として不透明だ。
iPhoneの販売数の拡大は限界に達していることを、同社は悟っているかもしれない。あるいは、2017年のリリースに向けて大きく改良されるといううわさが本当なら、成長に期待がもてるのかもしれない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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