現地時間8月28日、イラン在住の「alibo」というスクリーンネームを持つ人物が「Gmail」にログインしようとしたところ、デジタル証明書に関する警告がブラウザに表示されたとGoogleのサポートフォーラムサイトに報告した。
この人物の場合、デジタル証明書に問題があるという警告が表示されたが、その理由ははっきりせず、別のブラウザでは警告が表示されない可能性がある。この警告が表示される場合、google.comをかたる別のサイトに誘導されるおそれがある。
米CNETは、このデジタル証明書が偽物であることを確認した。デジタル証明書が本物かどうかを確認する方法を示したPastebinの投稿によると、この証明書は7月に発行されたものだという。
この証明書を発行したのは、オランダに本拠を置くDigiNotarだ。同社と同社の親会社であるVasco Data Security Internationalにコメントを求めたが、すぐには回答を得られなかった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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