'; html_body += '
'; html_body += '' + title + ''; html_body += '' + summary + ''; html_body += '
'; dom_floating.innerHTML = html_body; /**/ dom_floating.getElementsByClassName('floating_box')[0].style.bottom = f_bottom + '.px'; /**/ var thumb_elem = dom_floating.getElementsByClassName('thumb')[0]; thumb_elem.addEventListener('click', function(){ location.href = link_url; }); var content_elem = dom_floating.getElementsByClassName('content')[0]; content_elem.addEventListener('click', function(){ location.href = link_url; }); var close_btn_elem = dom_floating.getElementsByClassName('close_btn')[0]; close_btn_elem.addEventListener('click', function(){ dom_floating.classList.add('content_hidden'); }); /**/ dom_ad_float.appendChild(dom_floating); } /** * */ window.AI.unsetF = function(){ } }());

アップルの11インチ新「MacBook Air」レビュー--新価格でより高性能に

Scott Stein Dan Ackerman (CNET News) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2014年07月24日 07時30分

 既に見慣れた製品となっている「MacBook Air」は、ここ数世代にわたって大きなデザイン変更が実施されていない。2014年4月に発売された13インチ版と11インチ版のモデルもマイナーチェンジという点では同じだ。

 これらの新型MacBook Airの基本モデルには、Intelの1.4GHz「Core i5」が搭載されており、2013年モデルの1.3GHzからのアップグレードが図られている。しかしより重要なのは、米国における価格が11.6インチ版で899ドルから(旧モデルは999ドル)、13.3インチ版で999ドルから(旧モデルは1099ドル)といずれも値下げされている点だ(編集部注:日本では、11.6インチ版が8万8800円、13.3インチ版が9万8800円となっている。旧モデルの価格はそれぞれ9万8800円、10万8800円)。

 米CNETではMacBook Airの2014年モデルについて、11インチ版と13インチ版の双方をテストし、若干の性能向上を確認している(AppleはSSDを複数のメーカーから調達しているため、結果にばらつきがあるとの報道があったものの、われわれのテストではいずれも、若干向上したCPU性能の効果を確認できた)。MacBook Airの2013年モデルを現在使っているというのであれば、アップグレードの必要はないだろう。今回のモデルが持つ重要性は価格が下がったという点にあり、これによって同製品は、中価格帯のノートPCの購入を検討している人にとって、さらに手が出しやすい選択肢となったはずだ。

提供:Sarah Tew/CNET
提供:Sarah Tew/CNET

 価格の低下はプラスだが、大幅な性能向上が実現されておらず、外観が変更されていないのはマイナスであるという点を考えると、MacBook Airのデザインはそろそろ大々的な見直しをしてもよい頃ではないだろうか。これら2つの要素が相殺し、われわれの評価は同一にとどまったため、以降のレビューも本質的に2013年モデルのものと変わっていない。MacBook Airの11インチ版と13インチ版はいずれも、いまだにほとんど不満のない、さまざまな用途に利用できる便利なノートブックであるが、あなたの希望しているであろう最新の付加機能(画面の端から端までを覆うガラスや、タッチスクリーン、高解像度ディスプレイ)は搭載されていない。

 われわれは「iPad」登場後のPC時代に生きている。素晴らしいバッテリ持続時間と持ち運びに適したフォームファクタを持つタブレットと、バッテリ持続時間に劣るノートPCを比較した場合、タブレットを持っていればそれで十分なのではないだろうか?

 MacBook Airの新モデルはこういった疑念の一部を消し去ってくれる。同モデルのバッテリ持続時間には目を見張るものがある。もはやiPadの領域に達しており、2013年モデルよりも約90分長くなっている。つまりiPad並みのバッテリ持続時間を実現したMacのノートブックというわけだ。そして価格も下がっている。この点はもう1度述べておくべきだろう。

提供:Sarah Tew/CNET
提供:Sarah Tew/CNET

 MacBook Airの11インチ版と13インチ版のいずれを選ぶかは、画面の大きさとしてどちらを好むのかによって決まるはずだ。というのも、Intelの第4世代「Haswell」プロセッサや、ストレージオプション、RAM、802.11ac規格にアップグレードされたWi-Fi機能という点では同じであり、11インチ版と13インチ版は今まで以上によく似た製品となっているためである。またこれは、両製品ともバッテリ持続時間以外はほとんどの点において、以前のモデルとほぼ同じであるということを意味している。

 899ドルのエントリーモデルは2013年モデルと同様、128GバイトのSSDを搭載している(それまでの11インチモデルのSSDはデフォルトでたったの64Gバイトだった)うえ、バッテリ持続時間は12時間にも達している。11インチのノートブックという観点で見た場合、この製品は2013年のモデルとほぼ同じというところが気にならないのであれば、冗談抜きに完璧な製品と言える。

 新しいMacBook Airがより大きく、より解像度の高いディスプレイを搭載し、より多くのポートを備えるようになってほしいと思っていないといえばうそになるだろう。それでも、「Retina Display」が絶対に必要だと思っていない限り、MacBook Airのこの新モデルはバッテリ持続時間ひとつをとってみても検討に値する製品だ。実際のところ、このMacBook Airは着実な進歩を遂げており、その驚くべきバッテリ持続時間ゆえに十分使い出のある製品に仕上がっている。

Apple MacBook Air
(11インチ、2014年)
Apple MacBook Air
(13インチ、2014年)
Lenovo Yoga 2
(13インチ)
レビュー時の価格 899ドル999ドル899ドル
画面サイズ
解像度
11.6インチ
1366×768
13.3インチ
1440×900
13.3インチ
1920×1080
タッチスクリーン
CPU1.4GHz Intel Core i5 4260U1.4GHz Intel Core i5 4260U1.6GHz Intel Core i5 4200U
メモリ 4Gバイト1600MHz
DDR3 SDRAM
4Gバイト1600MHz
DDR3 SDRAM
4Gバイト1600MHz
DDR3 SDRAM
グラフィック 1536Mバイト(メインメモリと共用)Intel HD Graphics 50001536Mバイト(メインメモリと共用)Intel HD Graphics 50001792Mバイト(メインメモリと共用)Intel HD Graphics 4400
ストレージ 128GバイトSSD128GバイトSSD500Gバイト+16GバイトSSHD
光学ドライブ なしなしなし
ネットワーク接続 802.11ac Wi-Fi
Bluetooth 4.0
802.11ac Wi-Fi
Bluetooth 4.0
802.11b/g/n Wi-Fi
Bluetooth 4.0
OS OS X 10.9.3 MavericksOS X 10.9.3 MavericksWindows 8.1(64ビット)

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画広告

企画広告一覧

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]