Hewlett-Packard(HP)が米国時間9月29日に米証券取引委員会(SEC)に提出した書類によると、先週新しく同社の最高経営責任者(CEO)に就任したMeg Whitman氏の基本給は年間1ドルになるという。Whitman氏は、HPの株式190万株を購入するオプションを得る。これはHPの株価が現在よりも120%を超えて上昇した場合に限り付与が確定する。2012年度の目標達成時のボーナスは240万ドルだという。
シリコンバレーでの年俸1ドルは、ここ10年で当たり前となってきている。AppleのSteve Jobs氏、GoogleのEric Schmidt氏、Sergey Brin氏、Larry Page氏、米YahooのCarol Bartz氏とTerry Semel氏、Cisco SystemsのJohn Chambers氏、OracleのLarry Ellison氏なども年棒1ドルを選択している。
HPは、前CEOのLeo Apotheker氏に対し、18カ月にわたって720万ドルを支払うことに合意したと述べている。Apotheker氏はまた、350万ドルの制限付き株式と240万ドルのボーナスを受け取るという。さらに、同氏がカリフォルニア州の自宅の売却で損失を受けた場合、HPが最大30万ドルを補填することで合意したという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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