NTTドコモは、12月20日12時22分に発生した通信設備の故障によって、メールサービス「spモード」を利用する一部のユーザーのメールアドレスが、誤って別のメールアドレスに設定される不具合が発生していることを発表した。詳細および対象人数は現在調査中としている。
主な事象としては、ユーザーが自身のアドレスを確認した際に、別のアドレスに置き換わっている。または、spモードメールを受信した際に、送信者とは別のspモード利用者のアドレスが表示され、このアドレスに返信するとその相手にメールが送信されてしまうというもの。
spモードのメールアドレスは、「spモードメールのアイコン」 → 「メール設定」 → 「その他」 → 「マイアドレス」から確認できる。もし自身のアドレスが別のアドレスに設定されていた場合は、本体を再起動することで事象から回復するとしている。
ドコモでは、spモードのサービスのうち、不具合によって影響を受ける可能性のあるサービスを一時停止している。
◇NTTドコモの障害・不具合
ドコモ不具合“完全回復”はまだ--交換機はリセット完了
NTTドコモの不具合は22日昼に完全回復へ--「スマホ急増で能力十分でなかった」
ドコモ障害で今後の携帯電話業界どうなる?
ドコモ「spモード」不具合の影響は10万契約--メールサービスの一部停止
ドコモ、「spモード」で他人のアドレスに送信される不具合
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」