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黒崎武

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
黒崎 武
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 群馬県
生年月日 (1940-07-17) 1940年7月17日(84歳)
身長
体重
175 cm
75 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 外野手
プロ入り 1959年
初出場 1960年
最終出場 1967年
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

黒崎 武(くろさき たけし、1940年7月17日 - )は、群馬県[1]出身の元プロ野球選手。ポジションは外野手

来歴・人物

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桐生高校では投手として活躍。エースとして1957年秋季関東大会県予選決勝に進出するが前橋高に惜敗。翌1958年夏の甲子園県予選決勝に進み富岡高を降すが、肩を故障する。夏の甲子園には背番号10ではあるが左翼手として出場。3回戦に進むが魚津高村椿輝雄に完封を喫する[2]

1959年東映フライヤーズへ入団[1]1962年に一軍に定着し、阪神との日本シリーズでは第3戦に代走として出場。翌1963年には毒島章一の故障欠場もあり、7月から主に右翼手として17試合に先発出場を果たす。しかしレギュラーには届かず1967年限りで退団[1]1969年には森徹らと、中南米に設立されたグローバルリーグに東京ドラゴンズの一員として参加するが、同リーグは財政問題で破綻し帰国を余儀なくされた。

東映では同期入団に強打の張本勲がおり、守備に難のある張本に代って試合後半での守備固めとして起用されることが多かった。移籍を希望するも球団に慰留された。引退後は桐生市の矢萩工業の桐生工場長となる。

詳細情報

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年度別打撃成績

[編集]
















































O
P
S
1960 東映 7 14 11 0 3 0 0 0 3 1 0 0 0 1 1 0 0 2 0 .273 .333 .273 .606
1961 4 5 5 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0 .000 .000 .000 .000
1962 58 18 17 9 3 0 0 0 3 1 2 2 0 0 1 0 0 3 0 .176 .222 .176 .399
1963 51 90 85 9 18 5 0 3 32 9 0 1 0 0 3 0 1 23 2 .212 .247 .376 .624
1964 48 27 25 10 2 0 0 0 2 0 1 1 0 0 2 0 0 10 1 .080 .148 .080 .228
1965 52 32 28 9 7 2 0 0 9 2 5 1 0 0 3 0 1 10 0 .250 .344 .321 .665
1966 78 18 17 8 3 1 0 0 4 0 0 1 0 0 1 0 0 4 0 .176 .222 .235 .458
1967 34 5 5 6 1 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 0 0 1 0 .200 .200 .200 .400
通算:8年 332 209 193 51 37 8 0 3 54 13 8 7 0 1 11 0 2 56 3 .192 .243 .280 .523

背番号

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  • 29 (1959年 - 1964年)
  • 44 (1965年 - 1967年)

脚注

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  1. ^ a b c プロ野球人名事典 2003(2003年、日外アソシエーツ)、207ページ
  2. ^ 「全国高等学校野球選手権大会70年史」朝日新聞社編 1989年

関連項目

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外部リンク

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