電気化学会
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創立者 | 加藤與五郎 |
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団体種類 | 公益財団法人 |
設立 | 1933年 |
所在地 | 東京都千代田区西神田3丁目1-6日本弘道会ビル 7F |
法人番号 | 5010005018107 |
主要人物 | 会長 桑畑進 |
活動地域 | 日本 |
活動内容 | 電気化学の基礎と応用に関する研究の発達、関連産業技術の進歩並びに電気化学技術者の資質の向上を図り、もって我が国の学術文化の進展と社会の発展に寄与すること |
活動手段 | 電気化学に関する研究発表会や講演会等の学術集会の開催及び見学視察等の実施・電気化学に関する学会誌並びに学術図書の刊行・電気化学に関する調査・研究、情報の収集及び提供・電気化学の発展に資する国際活動・電気化学に関する普及・啓発及び広報活動・電気化学に関する研究者への奨励、援助・前各号に掲げるもののほか、本会の目的を達成するために必要な事業 |
会員数 | 3,757(2020年12月15日) |
ウェブサイト |
www |
公益社団法人電気化学会(でんきかがくかい、英称:The Electrochemical Society of Japan, 略称「ECSJ」)は、「電気化学に関する産業・学術の進歩発展を図る」ことを目的に、電気化学に関連する仕事をしている研究者・企業人・学生を主な構成員として設立された日本の学会である。前身は社団法人「電気化学協会」である。
沿革
[編集]- 1933年(昭和 8年) - 前身である電気化学協会として創立
- 1935年(昭和10年) - 商工省と文部省所管の社団法人化
- 1996年(平成 8年) - 電気化学会と改称
- 2012年(平成24年) - 内閣府所管の公益社団法人化
活動
[編集]現在の会員数は3,700名余である(2020年12月現在)。毎年春と秋に大会を開催している。また、およそ4年毎にはアメリカ電気化学会との合同大会をハワイで主催している。下部組織として多くの支部・研究技術懇談会・委員会が存在する。
会誌
[編集](数回改名しており、書誌情報が分断している。2019年頃から公式サイトの会誌名変遷情報が抹消されている[1])
- 1933年(昭和 8年) – 1961年(昭和36年): 『電氣化學』[2]・『電気化学』 DENKI KAGAKU[3] (略称: J. Electrochem. Assoc. Jpn., J. Electrochem. Soc. Jpn. (時期による)[3])
- 1961年(昭和36年) – 1998年: 『電気化学および工業物理化学』[1][4] DENKI KAGAKU[1] (略称: Denki kagaku[3])
- 1999年 – 2018年: 『Electrochemistry(電気化学および工業物理化学)』[1] (J-STAGE名称:Electrochemistry[5] 略称: Electrochemistry[3])
- 毎年1–5,7–11号が和文、6,12号のみ英文[6]
- 2018年 – : (2020年時点)
賞
[編集]毎年春の大会で以下の表彰が行われる。
- 功績賞(個人会員対象)
- 学会賞(武井賞)(個人会員対象)
- 学術賞(個人会員または法人会員・特別法人会員所属の個人対象)
- 技術賞(棚橋賞)(個人会員または法人会員・特別法人会員所属の個人対象)
- 進歩賞(佐野賞)(個人会員または法人会員・特別法人会員所属の個人対象)
- 女性躍進賞(電気化学および工業物理化学に関する独創性の高い研究または新しい技術開発を進め、今後の活躍が期待される女性研究者・技術者)
- 論文賞
出典
[編集]- ^ a b c d “会誌”. 電気化学会. 2019年4月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月12日閲覧。
- ^ “電氣化學/巻号一覧”. J-STAGE. 2020年8月12日閲覧。
- ^ a b c d “(English) Official Journal” (英語). The Electrochemical Society of Japan. 2020年8月12日閲覧。
- ^ “電気化学および工業物理化学/巻号一覧”. J-STAGE. 2020年8月12日閲覧。
- ^ “Electrochemistry/巻号一覧”. J-STAGE. 2020年8月12日閲覧。
- ^ 例: “電気化学および工業物理化学/1998年66巻12号”. J-STAGE. 2020年8月12日閲覧。
- ^ “電気化学/この資料について”. J-STAGE. 2020年8月12日閲覧。
- ^ “Electrochemistry/巻号一覧”. J-STAGE. 2020年8月12日閲覧。