重光産業
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒869-1107 熊本県菊池郡菊陽町辛川448 |
設立 | 1972年7月 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 6330001002353 |
事業内容 | ラーメン店の運営 |
代表者 | 重光克昭(代表取締役社長) |
資本金 | 6450万円 |
純利益 | 73万5000円(2020年6月期)[1] |
純資産 | 22億8781万8000円(2020年6月30日現在)[1] |
総資産 | 46億6321万1000円(2020年6月30日現在)[1] |
従業員数 | 90名 |
決算期 | 6月30日 |
外部リンク | www.aji1000.co.jp |
重光産業株式会社(しげみつさんぎょう、英: SHIGEMITSU INDUSTRY CO.,LTD.)は、味千ラーメンを展開する外食チェーン店である。
1968年に台湾出身の客家、重光孝治[2]が熊本で創業した。現在は日本国外にもチェーン店を展開している。
沿革
[編集]- 1968年 - 専門店用の生麺とベースの製造販売を開始。
- 1972年7月 - 株式会社を設立。大津工場において、生麺、調味料、スープ等の製造をすると共に「味千ラーメン」と銘打って、チェーン店を募集し組織化を開始。
- 1981年 - 中華製品の開発、加盟者の教育店として「中華味千本店」を開設。
- 1989年6月 - 戸島工場を新設し、大津工場を閉鎖、戸島工場へ移転。深圳味千有限公司設立。
- 1994年 - 台湾台北に海外1号店出店(合弁)。(現在は閉店)
- 1995年 - 中国北京に1号店出店(合弁)。
- 1996年 - ライセンス企業が香港1号店出店(合弁)。
- 1997年 - ライセンス企業が香港2号店出店。シンガポールFC出店。
- 1999年 - 東京池袋店オープン。東京事務所開設。この年、国内130、海外31店舗を持つ。
- 2000年 - 上海領先餐飲管理有限公司(後の味千中国ホールデイングス)設立。
- 2001年 - ニューヨークFC出店。福岡・キャナルシティ博多のラーメンスタジアムに出店。
- 2002年 - 味千本店リニューアルオープン。
- 2003年 - ISO 9001取得。
- 2007年 - 味千中国ホールデイングス、香港株式上場。
- 2010年 - 11月1日に熊本地方裁判所に対して民事再生法を適用申請した桂花ラーメンを展開する「株式会社桂花」の支援企業となる。
- 2017年 - 菊陽町に工場を新設し、熊本市東区戸島より本社を移転した[3][4]。
- 2023年 - 「味千」メニューと「桂花」メニューが一体化し、2ブランドの味が同時に味わえる「味千×桂花」が阿蘇くまもと空港に初出店。続いて、SAKURA MACHI Kumamotoにも出店する。
- 2024年6月 - 鹿児島県で鹿児島ラーメンの代表格とされる「ざぼんラーメン」を7店舗展開する株式会社ざぼんを経営統合、重光克昭が同社の代表取締役社長に就任。経営統合はざぼんの後継者不在が要因[5]。
関連図書
[編集]- 『中国で一番成功している日本の外食チェーンは熊本の小さなラーメン屋だって知ってますか?』重光克昭(2010年、ダイヤモンド社)ISBN 9784478014202
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 重光産業株式会社 第49期決算公告
- ^ 重光産業 企業案内 会社概要
- ^ 「味千」菊陽町に本社工場移転へ 生産能力増強 - 熊本日日新聞 2014年1月20日 - 当初発表された移転時期は2015年であったが、2017年3月にずれ込んだ。
- ^ https://www.facebook.com/ajisen.japan/posts/1343047172430226 - 味千ラーメンチェーン本部重光産業株式会社公式Facebook
- ^ 成尾由理香、中別府由香「鹿児島ラーメン老舗 ざぼん、味千傘下に 後継者不在、屋号・味変わらず」『南日本新聞』2024年6月27日22面。