詩森ろば
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詩森 ろば | |
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![]() 2018年3月13日、芸術選奨贈呈にて(右) | |
プロフィール | |
誕生日 | 1963年(61 - 62歳) |
出身地 |
![]() (育ちは岩手県盛岡市) |
活動期間 | 1993年 - |
主な作品 | |
テレビドラマ | 『御上先生』 |
映画 | 『新聞記者』 |
舞台 | 「serial number」の作・演出 |
受賞 | |
2013年読売演劇大賞優秀作品賞 2016年紀伊國屋演劇賞個人賞 2017年芸術選奨文部科学大臣新人賞 2020年日本アカデミー賞優秀脚本賞 2021年読売演劇大賞優秀演出家賞 |
詩森 ろば(しもり ろば[1]、1963年[2][3][4] - )は、日本の劇作家・舞台演出家・脚本家[5]。演劇ユニット「serial number」主宰[6]。
人物・来歴
[編集]宮城県仙台市に生まれ、小学生のときから岩手県盛岡市で過ごす[2]。岩手県立盛岡第一高等学校[4]を卒業後に上京する[3]。
1993年、 劇団風琴工房旗揚げ。以後ほとんどの脚本とすべての演出を担当[7]。2018年より劇団名を改名し、演劇ユニットserial numberとして活動している。
全国どこへでも飛び回る綿密な取材で、多彩な題材を他にない視点で立ち上げる。外部作品提供も多数[8]。
作風
[編集]詩森が演劇で扱ってきた題材は歴史劇、金融、福祉車両の開発、コンドームの開発、アイスホッケー、死刑制度、マイノリティ、将棋と多岐にわたるが、詩森自身は2025年に掲載されたインタビューの中で「でも、たぶん書きたいことはひとつ。私が伝えたいのは『それでも人は生きていかなくちゃいけないよね』ということ。人間が生きていること、生きていくために明日につなげていく何かとか。それを書きたいから、題材がカラフルになっているのかもしれません。いちばん大事なのは命。文化芸術は、命を守るためのものだと思っています」と話している[9]。
フィルモグラフィー
[編集]映画
[編集]テレビ
[編集]著書
[編集]- 記憶、或いは辺境(2010年11月、創英社、ISBN 978-4434150272)
脚注
[編集]- ^ “日本アカデミー賞の優秀脚本賞に詩森ろば、高石明彦、藤井道人の「新聞記者」”. ぴあ. 2021年9月16日閲覧。
- ^ a b “憲法とメディア インタビュー(1) 劇作家、演出家 詩森ろばさん”. 憲法とメディア (2020年6月7日). 2021年9月17日閲覧。
- ^ a b “だいあろ~ぐ:東京彩人記 芸術文化の灯守って 劇作家、演出家 詩森ろばさん /東京”. 毎日新聞 地方版. (2020年6月10日) 2021年9月17日閲覧。
- ^ a b “第63回岸田國士戯曲賞最終候補8作品が決定”. SPICE. (2019年1月24日) 2021年9月17日閲覧。
- ^ ""民放ドラマ初"で日曜劇場『御上先生』に抜擢! 話題の脚本家は「以前は派遣登録の仕事で生計を」「テレビなし生活15年」". Smart FLASH. 光文社. 10 February 2025. 2025年2月10日閲覧。
- ^ serialnumber公式サイト
- ^ “アーティスト・インタビュー:詩森ろば(劇作家、演出家)”. Performing Arts Network Japan (2015年4月1日). 2021年9月17日閲覧。
- ^ 詩森ろば | [日本劇作家協会] 戯曲デジタルアーカイブ
- ^ ““民放ドラマ初”で日曜劇場『御上先生』に抜擢! 話題の脚本家は「以前は派遣登録の仕事で生計を」「テレビなし生活15年」”. SmartFlash (2025年2月10日). 2025年2月23日閲覧。
外部リンク
[編集]- Creative Team | serial number website
- 詩森ろば (@shimorix) - X(旧Twitter)