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花月川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
花月川
豆田町の北側を流れる花月川
水系 一級水系 筑後川
種別 一級河川
延長 16.5 km
平均流量 -- m3/s
流域面積 130.2 km2
水源 国見山・大将陣山間
水源の標高 -- m
河口・合流先 三隈川(日田市)
流域 大分県日田市
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花月川(かげつがわ)は、筑後川水系支流で、大分県日田市を流れる一級河川である。

「「水郷ひた」観光に寄与した花月川の川づくり(千年あかり)」が、平成21年度手づくり郷土賞受賞。平成27年度同賞大賞。

地理

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日田市北部の国見山(標高860m)と大将陣山(標高909.8m)の間に源を発し、最初南流し、日田市の市街地に入ると次第に西に向きを変えて、月隈山豆田町の間を流れ、三隈川(筑後川本流の上流部)に注ぐ。

水害

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九州豪雨により崩壊したJR久大本線の鉄橋(2017年7月7日

2012年7月3日平成24年梅雨前線豪雨では、堤防が5か所で決壊して氾濫し[1]、日田市内の7,285世帯、20,172人に避難指示が出た[2]。同年7月11日から7月14日にかけての平成24年7月九州北部豪雨でも氾濫し、約5千世帯、約1万4千人に避難指示が出た[3]2017年7月の豪雨災害では、花月川にかかるJR久大本線の橋梁が流出した[4]

流域の自治体

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主な支流

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並行する交通

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道路

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脚注

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  1. ^ 災害救助法の適用、日田に続き中津”. 大分合同新聞 (2012年7月5日). 2012年7月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月11日閲覧。
  2. ^ 九州大雨:福岡・大分で土砂崩れや氾濫 各地で避難指示・勧告”. 毎日新聞 (2012年7月3日). 2016年2月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月11日閲覧。
  3. ^ 大分で花月川氾濫 大分合同新聞、2012年7月14日
  4. ^ 7 月 5 日からの大雨による日田彦山線・久大本線の被災状況について”. 九州旅客鉄道株式会社 (2017年7月11日). 2017年7月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年6月11日閲覧。

関連項目

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