第14回東京音楽祭
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第14回東京音楽祭(14th Tokyo Music Festival)は、14回目の東京音楽祭である。1985年3月31日、日本武道館にて世界大会が開かれ、クール&ザ・ギャングがグランプリ受賞。先代会長の今日出海(1984年没)に代わり、東京音楽祭協会会長に服部良一。
概要
[編集]11/1~2/8の期間中に世界各国の応募曲(14ヶ国、55曲)からテープ審査の結果、海外9曲(10組)、日本から3組、計13曲が参加。 ステージは左右に大階段のセットになっており、オープニングではエントリー歌手が交互に左右から登場する演出。ゲストのアーリーン・キャラは苦しそうに歌う箇所が始終見れら、歌詞が途切れたり出なかったりで不調であった。
司会者
[編集]スペシャルゲスト
[編集]Guest Singer
プレゼンター
[編集]- シルヴィ・ヴァルタン(Sylvie Vartan) & 谷隼人
- ジュディ・オング
- チョー・ヨンピル
- アントニオ猪木 他
審査員
[編集]Judges
- 吉田正(審査委員長、音楽家)
- 安倍寧(音楽評論家)
- アウグスト・アウゲロ(FIDOF名誉会長)スペイン
- ダニー・オドノヴァン(ダニーオドノヴァンエンタープライズ社長)イギリス
- マイケル・スチュアート(CBSソング出版社社長)アメリカ
- フィービー・ケーツ(女優)アメリカ
- トニー・スコッティー(スコッティーブラザーズ会長)アメリカ
- 福田一郎(音楽評論家)
- ヴァネッサ・ウィリアムス(タレント)アメリカ
世界大会エントリー
[編集]参加13曲(出場順)
曲順 | エントリー歌手 | 参加楽曲 | 賞 | 国 |
---|---|---|---|---|
1 | メヌード MENUDO |
「恋はエクスプロージョン」 Explosion |
金賞 | プエルトリコ |
2 | MIE | 「灰とダイヤモンド」 | 銀賞 | 日本 |
3 | クール・アンド・ザ・ギャング Kool & the Gang |
「チェリッシュ」 Cherish |
グランプリ | アメリカ |
4 | クリスチャン・オール Christian Holl |
「シフォンの囁き」 Femme Dans Ma Vie |
フランス | |
5 | デヴィッド・オースティン David Austin |
「恋してステップ(胸いっぱいのLOVE)」 Love While You Can |
金賞 | イギリス |
6 | デニース・ウィリアムス Deniece Williams |
「ブラック・バタフライ」 Black Butterfly |
最優秀歌唱賞 | アメリカ |
7 | ゲーリー・バレンシアノ Gary Valenciano |
「夢見るベッティー」 Betty's In Bed |
フィリピン | |
8 | 麻倉未稀 | 「ヒーロー」 | 外国審査員団賞 | 日本 |
9 | ZIG ZAG | 「女狼〜メロウ〜」 | 日本 | |
10 | アイリーン・シアー Ireen Sheer |
「汚れ泣き瞳 If I Only Wear A Child Again |
西ドイツ | |
11 | ロイ・フォン(呂方) Lui Fong |
「夢の中に(普通人)」 Ordinary People |
香港 | |
12 | バン・ミー(방미) Bang Me |
「夢時代」 My Dream |
銀賞 | 韓国 |
13 | テリー・デサリオ with カルボーン&ズィトー Teri Desario |
「レッツ・ダンス」 Let's Dance |
銀賞 | アメリカ |