石原燃
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誕生 |
津島 香以(つしま かい)[1] 1972年(51 - 52歳) 日本・東京都文京区 |
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職業 | 劇作家、小説家 |
言語 | 日本語 |
最終学歴 | 武蔵野美術大学建築学科卒業 |
デビュー作 | 「赤い砂を蹴る」 |
親族 |
津島佑子(母) 太宰治(祖父) |
石原 燃(いしはら ねん、1972年[2] - )は、日本の劇作家。東京都文京区出身[2]、大阪府在住[3]。本名、津島香以(つしま かい)[4]。演劇ユニット「燈座(あかりざ)」主宰。
母は小説家津島佑子、祖父は小説家太宰治。祖母津島美知子の旧姓である石原をペンネームに用いている。
来歴
[編集]武蔵野美術大学建築学科卒業[3]。2007年、劇団劇作家に所属。2009年より劇作家として活動し、2010年に「フォルモサ!」で劇団大阪創立40周年の戯曲賞の大賞、2013年に「父を葬る」で第24回テアトロ新人戯曲賞佳作を受賞[2]。
2020年、「文學界」に発表した小説デビュー作「赤い砂を蹴る」が第163回芥川賞候補作としてノミネートされた[5]。
著書
[編集]- 『赤い砂を蹴る』(文藝春秋、2020年7月)
- 『夢を見る: 性をめぐる三つの物語』(アジュマ、2022年3月)
家族・親族
[編集]両親は離婚している。異父弟もいたが若くして亡くなっている。
- 曾祖父 - 津島源右衛門(政治家)
- 曾祖父 - 石原初太郎(地質学者)
- 祖父 - 太宰治(作家)
- 祖母 - 津島美知子
- 母 - 津島佑子(作家)
- 叔母 - 津島園子(政治家津島雄二の妻)
- 叔母 - 太田治子(作家)
- 従兄 - 津島淳(政治家)
脚注
[編集]- ^ “(惜別)津島佑子さん 作家”. 朝日新聞. 2020年6月18日閲覧。
- ^ a b c “【速報】第163回芥川龍之介賞候補作が発表されました。”. 文藝春秋 (2020年6月16日). 2020年6月16日閲覧。
- ^ a b “燈座|プロフィール”. akari-za.com. 2020年6月16日閲覧。
- ^ “太宰治の孫、石原燃さんら初ノミネート 芥川賞・直木賞の候補作決まる”. 産経新聞. (2020年6月16日) 2020年6月16日閲覧。
- ^ “芥川、直木賞候補決まる 太宰の孫の石原さんら”. 東京新聞. (2020年6月16日) 2020年6月16日閲覧。