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根津孝太

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

根津 孝太(ねづ こうた、1969年 - )は、日本のデザイナー。クリエイティブコミュニケーター。 znug design 取締役。GROOVE X株式会社CDO。グッドデザイン賞審査委員。祖父はフランス文学者の根津憲三

略歴・人物

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1969年東京生まれ。千葉大学工学部工業意匠学科卒業。トヨタ自動車入社、愛・地球博『i-unit』コンセプト開発リーダーなどを務める。2005年(有)znug design設立、多くの工業製品のコンセプト企画とデザインを手がけ、ものづくり企業の創造活動の活性化にも貢献。「町工場から世界へ」を掲げた電動バイク『zecOO』、やわらかい布製超小型モビリティ『rimOnO』などのプロジェクトを推進する一方、GROOVE X『LOVOT』、トヨタ自動車コンセプトカー『CamatteArchived 2016年3月11日, at the Wayback Machine.』『Setsuna』、ダイハツ工業『COPEN』、THERMOS ケータイマグ『JMY』『JNLArchived 2015年10月31日, at the Wayback Machine.』『JNR』、Afternoon Tea ランチボックス『LUNCH WAREArchived 2017-11-07 at the Wayback Machine.』、タミヤミニ四駆『Astralster』『RAIKIRI』、人機一体『零式人機』などの開発も手がける。ミラノサローネ「サテリテ」 (Salone del Mobile "Satellite")、パリ Maison et Objet 経済産業省 "JAPAN DESIGN +" など、国内外のデザインイベントで作品を発表。グッドデザイン金賞 2020(LOVOT)、CES 2020 INNOVATION AWARD(LOVOT)、COOL JAPAN AWARD 2019(LOVOT)、日本感性工学会 かわいい感性デザイン賞 2019 最優秀賞(LOVOT)、同 2016 最優秀賞(rimOnO)、JAPAN WOOD DESIGN AWARD 2016 最優秀賞(農林水産大臣賞)(Setsuna)、JIDA MUSEUM SELECTION 2015(zecOO)、ドイツ iFデザイン賞 2010(THERMOS JMY)、他多数受賞。2014~2020年度 グッドデザイン賞審査委員Archived 2021年3月3日, at the Wayback Machine.。著書『アイデアは敵の中にある』(中央公論新社)、『カーデザインは未来を描く』(PLANETS)。

手がけた作品

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著書

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『カーデザインは未来を描く』(PLANETS 2017)ISBN 978-4-905325-08-6

『アイデアは敵の中にある』(中央公論新社 2016)ISBN 978-4-12-004898-2

受賞

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メディア

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メディア露出(znug design ホームページ)

外部リンク

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