東海総合指令所
表示
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2013年3月) |
東海総合指令所(とうかいそうごうしれいじょ)は、愛知県名古屋市にある東海旅客鉄道(JR東海)東海鉄道事業本部が管轄する在来線を管理する運転指令所である。名古屋圏運行管理システム (NOA) を導入している。
歴史
[編集]- 1992年(平成4年)12月6日 - 東海総合指令所を開設(JR東海太閤ビル内)[1]。中央本線の名古屋駅 - 中津川駅間においてCTC(列車集中制御装置)の使用を開始[1]。翌年の2月8日には同区間においてPRC(自動進路制御装置)の使用も開始[2]。
- 1993年(平成5年)
- 1995年(平成7年)10月10日 - 東海道本線の新所原駅 - 米原駅間でCTC使用開始。12月9日に同区間のPRC使用開始[2]。
- 2000年(平成12年)11月26日 - 紀勢本線の亀山駅 - 新宮駅間及び参宮線[注 2]を管理していた亀山CTCセンターを当所に移転・統合[5]。翌年の1月13日に同区間のPRC使用開始[6]。
- 2001年(平成13年)
- 2008年(平成20年)3月3日 - 飯田線を管理していた飯田CTCセンターを当所に移転・統合し、在来線CTC指令の統合が完了。PRC使用開始[7]。
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b 「「東海総合指令所」が稼働 名古屋-中津川間のCTC化も完成」『交通新聞』交通新聞社、1992年12月10日、1面。
- ^ a b c d e 『東海旅客鉄道20年史』東海旅客鉄道、2007年、226頁。
- ^ 「高山線のCTC指令を移設 JR東海 太閤ビル内に」『交通新聞』交通新聞社、1993年2月4日、1面。
- ^ 『東海旅客鉄道20年史』東海旅客鉄道、2007年、227頁。
- ^ 「JR東海 紀勢線、参宮線も一元化」『交通新聞』交通新聞社、2000年12月15日、1面。
- ^ a b c 『東海旅客鉄道20年史』東海旅客鉄道、2007年、459頁。
- ^ 『JR気動車客車編成表』('08年版)ジェー・アール・アール、2008年6月20日、186頁。ISBN 978-4-88283-129-7。
関連項目
[編集]- 静岡総合指令所 (JR東海の静岡地区における運転指令所)
- 新幹線総合指令所
- 列車集中制御装置 (CTC)
- 自動進路制御装置 (PRC)
- 自動列車停止装置 (ATS)
- 列車無線
- 鉄道無線
- 列車防護無線装置
- 列車無線アンテナ
座標: 北緯35度26分44.6秒 東経137度2分20.6秒 / 北緯35.445722度 東経137.039056度