村上淳一
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人物情報 | |
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生誕 |
1933年3月31日 日本 京都府 |
死没 | 2017年10月24日(84歳没) |
出身校 | 東京大学法学部 |
学問 | |
活動地域 | 日本 |
研究分野 |
比較法 ドイツ法 |
研究機関 |
東京大学法学部 桐蔭横浜大学法学部 |
称号 |
東京大学名誉教授 日本学士院会員 |
学会 |
日独法学会 日本ドイツ学会 ドイツ比較法学会 |
主な受賞歴 | ドイツ連邦共和国連邦功労勲章大功労十字章 (2006年) |
村上 淳一(むらかみ じゅんいち、1933年3月31日 -2017年10月24日[1])は、日本の法学者(比較法・ドイツ法)。山田晟門下。東京大学名誉教授。日本におけるドイツ法研究の第一人者。日本学士院会員。東京高等裁判所長官や最高裁判所長官を歴任した村上朝一の長男。京都府生まれ。
略歴
[編集]学歴
[編集]- 1956年 東京大学法学部第1類卒業
職歴
[編集]- 1956年 東京大学法学部助手(指導教官は来栖三郎)
- 1959年 東京大学法学部助教授
- 1969年 東京大学法学部教授
- 1993年 桐蔭横浜大学法学部法律学科教授、東京大学名誉教授
- 2006年9月 桐蔭横浜大学終身教授
- ドイツ連邦共和国連邦功労勲章大功労十字章 (2006年)
に所属。
著書
[編集]単著
[編集]- 『ドイツの近代法学』(東京大学出版会、1964年)
- 『近代法の形成』(岩波書店、1979年、新版1990年)
- 『ゲルマン法史における自由と誠実』(東京大学出版会、1980年、新版・UPコレクション、2014年)
- 『「権利のための闘争」を読む』(岩波書店、1983年、新版・岩波人文書セレクション、2015年)
- 『ドイツ市民法史』(東京大学出版会、1985年、新版・UPコレクション、2014年)
- 『ドイツ現代法の基層』(東京大学出版会、1990年)
- 『仮想の近代-西洋的理性とポストモダン-』(東京大学出版会、1992年)
- 『現代法の透視図』(東京大学出版会、1996年)
- 『<法>の歴史』(東京大学出版会、1997年、新版・UPコレクション、2013年)
- 『システムと自己観察-フィクションとしての<法>-』(東京大学出版会、2000年)
編著・共編
[編集]訳書
[編集]- イェーリング『権利のための闘争』(岩波文庫、1982年)
- クヌート・ヴォルフガング・ネル『ヨーロッパ法史入門』(東京大学出版会、1999年)
- ヴィレム・フルッサー『サブジェクトからプロジェクトへ』(東京大学出版会、1996年)
- ヴィレム・フルッサー『テクノコードの誕生』(東京大学出版会、1997年)
- ノルベルト・ボルツ『意味に餓える社会』(東京大学出版会、1998年)
- ノルベルト・ボルツ『世界コミュニケーション』(東京大学出版会、2002年)
- ニクラス・ルーマン『社会の教育システム』(東京大学出版会、2004年)
- ニクラス・ルーマン『ポストヒューマンの人間論 -後期ルーマン論集-』(東京大学出版会、2007年)
- グンター・トイブナー編『結果志向の法思考 利益衡量と法律家的論証』(小川浩三共訳、東京大学出版会、2011年)
論文
[編集]- 「近代化と合理主義・反合理主義」『北大法学論集』第41巻第5・6合併号(1991年)
- 「サヴィニーの民事訴訟」『日本學士院紀要』第58巻第1号(2003年)
- 「グローバル化と法」『日本學士院紀要』第60巻第1号(2005年)
- 「「ポリコンテクスチュラリティー」とはなにか?」『日本學士院紀要』第63巻第1号(2008年)
学外における役職
[編集]- 日独法律家協会会長