新田宇一郎
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新田 宇一郎(にった うちろう、1896年3月5日 - 1965年8月22日)は読売テレビ代表取締役副社長、日本ABC協会専務理事。ペンネームは鶴間 三太郎(つるま さんたろう)。富山県出身。
経歴
[編集]1919年に神戸高等商業学校を卒業し久原商事に入社するも、1922年に朝日新聞へ移籍した。1930年に同社の東京本社広告部長に就任した。1939年に営業局次長、1942年に営業局長、1943年には系列会社の日本新聞輸送の取締役となる。1945年に同社の代表取締役社長に就任した。また同年には朝日新聞取締役(業務総務担当)にも就任した。しかし1946年に全職を退任し慶応義塾大学の講師となる。1951年に東京大学新聞研究所の講師及び電通ラジオ局顧問に就任した。1952年にABC懇談会設立に参加した。1955年に日本ABC協会に改名と同時に専務理事となる。1958年には読売テレビの専務取締役に就任した。1963年2月16日、太田垣士郎(関西電力代表取締役会長)、川崎金藏(日生不動産代表取締役社長)、佐伯有(近畿日本鉄道代表取締役社長)、清水明(日生住宅代表取締役社長)、寺尾威夫(大和銀行頭取)、野村正辰(朝日新聞社員)、弘世現(日本生命代表取締役社長)らと共に西大和ニュータウンの発起人となる。同年4月に読売テレビ代表取締役副社長に就任した。
受賞歴
[編集]出典・参考文献
[編集]- 『20世紀日本人名事典』日刊アソシエーツ、2004年7月。ISBN 9784816918537。[1]
脚注
[編集]- ^ P1919より