広州軍区
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広州軍区(こうしゅうぐんく, Guangzhou Junqu)は中国人民解放軍の七大軍区のひとつ。ベトナム国境を主として中国の南の守りを固める。中越戦争以来、同国境紛争は未解決のままである。
第41集団軍、第42集団軍、海南軍区第132師団、機動武装警察第126師団を管轄する。2016年2月1日に南部戦区へ移行し、香港特別行政区とマカオ特別行政区を管轄区域に加える。
管轄区域
[編集]軍区指導者
[編集]歴代司令員
[編集]- 黄永勝 1955年3月 -1968年3月
- 李天佑(代司令員)
- 丁盛 1969年7月-1973年12月
- 許世友 1973年12月-1980年1月
- 呉克華 1980年1月-1982年10月
- 尤太忠 1982年10月-1987年12月
- 張万年 1987年12月-1990年4月
- 朱敦法 1990年4月-1992年10月
- 李希林 1992年10月-1996年1月
- 陶伯鈞 1996年1月-2002年1月
- 劉鎮武 2002年1月-2007年6月
- 章沁生 2007年6月-2009年12月
- 徐粉林 2009年12月-
歴代政治委員
[編集]- 陶鋳(第一政委)
- 劉興元(第二政委)
- 韋国清(第一政委)
- 趙紫陽(第三政委)
- 孔石泉(先任第四政委,後任第三政委)
- 任思忠
- 韋祖珍
- 華国鋒
- 孔石泉(第二政委)
- 趙紫陽
- 張平化
- 孔石泉
- 向仲華
- 習仲勲(先任第二政委,後任第一政委)
- 王猛
- 張仲先
- 史玉孝
- 劉書田
- 楊徳清
- 張陽
- 魏亮
配属部隊
[編集]- 第41集団軍:(司令部、柳州)乙類集団軍、2個師団3個旅団編成
- 第121自動化歩兵師団(広西省桂林奇峰鎮)
- 第123機械化師団(広西省貴港)
- 装甲旅団(広西省桂林西郊甲山郷)
- 第19防空旅団(湖南省衡陽車江鎮)
- 砲兵旅団(広西柳州鹿寨導江郷)
- 第42集団軍:(司令部、恵州)乙類集団軍、3個師団2個旅団編成
- 第124機械化師団(広東省博羅長寧)
- 第163自動化歩兵師団(広東省潮州)
- 第1砲兵師団(韶関市曲江県城馬填鎮)
- 第9装甲旅団(広東省花都)
- 防空旅団(広東省潮州)
- 海南軍区
- 第132歩兵旅団
- 武装警察第126師団(広東省花都) (もと第42軍第126師団)
広州軍区空軍
[編集]空軍は命令系統上、別組織だが、現地編成では広州軍区の管轄下に置かれる。広州軍区空軍は司令部を武漢基地に置き、空軍第7軍,空軍第15軍(空挺部隊),武漢基地所属師団を管轄する。7個航空師団、3個空挺師団によって編成される。 司令員、韓瑞階中将(兼務)、政治委員:王吉連中将、副司令員、張書田少将。
- 空軍第7軍
- 武漢基地