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川島秀一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

川島 秀一(かわしま しゅういち、1952年 - )は、日本の民俗学者、博士(文学)東北大学災害科学国際研究所教授神奈川大学日本常民文化研究所客員研究員[1]日本民俗学会会長などを歴任。

来歴

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宮城県気仙沼市生まれ。1971年3月、宮城県気仙沼高等学校普通科卒業。1976年3月、法政大学社会学部社会学科卒業。1977年4月、東北大学附属図書館司書。1982年4月、気仙沼市市史編纂室職員。1998年4月、気仙沼市図書館司書。2005年4月、リアス・アーク美術館勤務(2012年3月まで副参事兼副館長)。

2010年3月、総合研究大学院大学博士(文学)取得[2]。2012年4月、神奈川大学特任教授[3]。2013年、東北大学災害科学国際研究所教授に就任[4]。2018年に定年退職し、同大シニア研究員[5]。2020年から日本民俗学会会長[6]。日本カツオ学会長[7][8]

著書に「春を待つ海 - 福島の震災前後の漁業民俗」「憑霊の民俗」「ザシキワラシの見えるとき - 東北の神霊と語り」「魚を狩る民俗 - 海を生きる技」など。

受賞

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  • 高知県出版文化賞[9]

出典

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  1. ^ 神奈川大学日本常民文化研究所 研究所紹介
  2. ^ 国立国会図書館. “博士論文『追込み漁の民俗学的研究 : 日本列島における漁法の特質と系譜』”. 2024年4月26日閲覧。
  3. ^ みなと文化研究事業. “「川島秀一」”. 2021年6月25日閲覧。
  4. ^ まなびのめ. “「漁師の生活文化から防災・減災へ」2018.1.”. 2021年6月25日閲覧。
  5. ^ 東北大学 災害科学国際研究所. “災害人文社会研究部門・シニア研究員”. 2021年6月25日閲覧。
  6. ^ 河北新報社. “「震災10年 あしたを語る」日本民俗学会会長 川島秀一さん」2021年4月25日”. 2021年6月25日閲覧。
  7. ^ 福島県新地町. “「講師プロフィール」2019.3”. 2021年6月25日閲覧。
  8. ^ 毎日新聞. “「津波の被害と復興をくり返した三陸では…」2020.3.11”. 2021年6月25日閲覧。
  9. ^ 東北大学 災害科学国際研究所. “災害人文社会研究部門・シニア研究員”. 2021年6月25日閲覧。

外部リンク

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