古川町
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ふるかわちょう 古川町 | |||||
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飛驒古川の瀬戸川と白壁土蔵街 | |||||
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廃止日 | 2004年2月1日 | ||||
廃止理由 |
新設合併 古川町、神岡町、河合村、宮川村 → 飛騨市 | ||||
現在の自治体 | 飛騨市 | ||||
廃止時点のデータ | |||||
国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方、東海地方 | ||||
都道府県 | 岐阜県 | ||||
郡 | 吉城郡 | ||||
市町村コード | 21621-6 | ||||
面積 |
98.11 km2 (境界未定部分あり) | ||||
総人口 |
16,135人 (推計人口、2004年1月1日) | ||||
隣接自治体 |
河合村・宮川村・神岡町 上宝村・国府町・清見村 | ||||
町の木 | イチイ | ||||
町の花 | ハナショウブ | ||||
古川町役場 | |||||
所在地 |
〒509-4292 岐阜県吉城郡古川町本町2-22 | ||||
外部リンク | 古川町商工会 | ||||
座標 | 北緯36度14分17秒 東経137度11分10秒 / 北緯36.23814度 東経137.18625度座標: 北緯36度14分17秒 東経137度11分10秒 / 北緯36.23814度 東経137.18625度 | ||||
ウィキプロジェクト |
古川町(ふるかわちょう)は、かつて岐阜県吉城郡にあった町。2004年(平成16年)2月1日に周辺町村と合併して飛騨市の一部となった。旧町役場を飛騨市の市役所に使用している。
地理
[編集]飛騨高地の北部に位置し、町の中央を南東から北西に宮川が流れている。古川国府盆地のほぼ中央に市街地を形成し、1000m級の山々がすぐ近くを囲む。
気象
[編集]年間平均気温は11.1度。1月の平均気温はマイナス2.0度、8月の平均気温は24.5度。降水量は1,814.4mm。(1961年から1990年の平均値)
隣接していた自治体
[編集]歴史
[編集]- 1586年(天正14年)- 金森長近が増島城を築城、養子の金森可重が城主となり、古川の城下町が成立。
- 1695年(元禄8年)- 一国一城令により、増島城が破却される。
- 1875年(明治8年) - 古川町が成立。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により古川町が町制施行。
- 1956年(昭和31年)4月1日 - 細江村・小鷹利村と合併し、改めて古川町が発足。
- 2004年(平成16年)2月1日 - 神岡町・宮川村・河合村と合併し飛騨市が発足。同日古川町廃止。
行政
[編集]2002年1月1日の町職員数 142人(本庁88人、施設54人)
歴代町長
[編集]経済
[編集]産業
[編集]町の面積の8割が山林だが、林業はふるわなかった。
農業は稲作中心であったが、他に野菜や果樹、肉牛の飼育が伸びていた。農業全体は低下傾向にあり、経営耕地面積は1970年(昭和45年)から2000年(平成12年)までの30年間でほぼ半減した。養蚕は20世紀後半に減少し、1996年(平成8年)に完全に途絶え、かわって商工業が発達した。
産業区分 | 1985年 | 1993年 |
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第一次産業 | 1,008 | 863 |
農業 | 898 | 793 |
林業 | 109 | 59 |
漁業 | 1 | 11 |
第二次産業 | 3,885 | 3,698 |
鉱業 | 49 | 34 |
建設業 | 1,046 | 1,179 |
製造業 | 2,790 | 3,698 |
第三次産業 | 3,827 | 4,279 |
卸売・小売業,飲食店 | 1,535 | 1,614 |
金融・保険業 | 112 | 135 |
不動産業 | 18 | 12 |
運輸・通信業 | 383 | 312 |
電気・ガス・水道業 | 39 | 48 |
サービス業 | 1,524 | 1,898 |
公務 | 216 | 260 |
分類不能 | - | - |
合計 | 8,720 | 8,840 |
教育
[編集]高等学校
[編集]中学校
[編集]小学校
[編集]2004年以前に廃校となった小中学校
[編集]- 古川町立細江中学校(1958年廃校)
- 古川町立細江中学校袈裟丸分校(1958年廃校)
- 古川町立宮城中学校(1966年廃校)
- 古川町立小鷹利中学校(1966年廃校)
- 古川町立数河中学校(1966年廃校)
- 古川町立畦畑中学校(1966年廃校)
- 古川町立袈裟丸小学校(1963年廃校)
- 古川町立末真小学校(1963年廃校)
- 古川町立信包小学校(1963年廃校)
- 古川町立細江小学校(1964年廃校)
- 古川町立大村小学校(1964年廃校)
- 古川町立中山小学校(1965年廃校)
- 古川町立古川仲小学校(1969年廃校)
- 古川町立中山東小学校(1969年廃校)
- 古川町立中山南小学校(1969年廃校)
- 古川町立数河小学校(1969年廃校)
- 古川町立畦畑小学校(1974年廃校)
交通
[編集]鉄道路線
[編集]道路
[編集]国道41号が南東の高山市、国府町方面から入り真っすぐ北西に伸びた。国道41号は、町の北西端で北東に右折して神岡町に通じた。この右折地点からは、かわりに国道471号が北西に通り、宮川村、河合村方面に接続した。
高速道路
- 町内に高速道路はなし。
一般国道
主要地方道
一般県道
長距離自然歩道
- 中部北陸自然歩道
- 起し太鼓の里を訪ねる道
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]- 古川祭 起し太鼓・屋台行事(国の重要無形民俗文化財)
- 気多若宮神社
- 飛騨古川まつり会館
- 飛騨の山樵館
- 飛騨の匠文化会館・郷土民芸会館
- きつね火まつり
- 道の駅アルプ飛騨古川
- 道の駅飛騨古川いぶし
- 古川劇場[1]
- 数河高原
出身著名人
[編集]脚注
[編集]- ^ 『映画年鑑 1963年版 別冊 映画便覧 1963』時事通信社。1963年の映画館(東海地方)「消えた映画館の記憶」を参照。