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今山駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
今山駅
BRTのりば(2023年9月)
いまやま
Imayama
伏尾 (1.0 km)
(0.2 km) 釘原
所在地 大分県日田市大字夜明
所属事業者 JR九州バス
九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)
キロ程 25.9 km(添田起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 2023年(令和5年)8月28日*
* BRTの駅としての開業日。
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今山駅
ホーム(2011年5月)
いまやま
Imayama
大鶴 (2.5 km)
(3.3 km) 夜明
地図
所在地 大分県日田市大字夜明[1]
北緯33度20分42.34秒 東経130度52分37.26秒 / 北緯33.3450944度 東経130.8770167度 / 33.3450944; 130.8770167座標: 北緯33度20分42.34秒 東経130度52分37.26秒 / 北緯33.3450944度 東経130.8770167度 / 33.3450944; 130.8770167
所属事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
所属路線 日田彦山線
キロ程 65.4 km(城野起点)
電報略号 マヤ←イヤ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線[1]
乗車人員
-統計年度-
14人/日(降車客含まず)
-2016年[2]-
乗降人員
-統計年度-
26人/日
-2016年[2]-
開業年月日 1937年昭和12年)8月22日[3]
備考 無人駅[1]
平成29年7月九州北部豪雨による被害のため休止中
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今山駅(いまやまえき)は、大分県日田市大字夜明にある、JR九州バスが運行を行っている日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)のバス停留所である。九州旅客鉄道(JR九州)日田彦山線鉄道駅でもあるが、2017年(平成29年)に発生した九州北部豪雨の影響により、鉄道駅は休止中の扱いである[1]

歴史

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駅構造

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鉄道駅南端付近に設けられたロータリーにBRTの待合ブースが設置され、日田方面、添田方面とも同一箇所での乗降となる[9]。ブースには付近を流れる大肥川、西側に見える三日月山が描かれている[10]

当駅前後は一般道走行区間であり、BRTは大肥川の西岸の国道211号を走行するが、当駅では国道を外れ、大肥川を渡って乗り入れる経路となっている[9]

鉄道休止前は、単式ホーム1面1線を有する地上駅[1]であり、かつては島式ホーム1面2線であった[1]。ホーム上に待合所があるのみの無人駅であった[1]

利用状況

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1965年(昭和40年)度には乗車人員が66,815人(定期外:18,136人、定期:48,679人)、降車人員が65,501人で、手荷物(発送:82個、到着:46個)や小荷物(発送:429個、到着:86個)も取り扱っていた[11]

2013年(平成25年)度の乗車人員は4,823人(定期外:2,599人、定期:2,224人)、降車人員は4,376人である[12]

※1日平均乗車人員の数値は各年度版「大分県統計年鑑」による年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。

年度 年間
乗車人員
定期外
乗車人員
定期
乗車人員
一日平均
乗車人員*
年間
降車人員
出典
1965年(昭和40年) 66,815 18,136 48,679 - 65,501 [11]
- - - - - - -
1990年(平成2年) 11,456 4,101 7,355 - 14,903 [13]
1991年(平成3年) 13,187 4,680 8,507 - 13,831 [14]
1992年(平成4年) 13,647 4,454 9,193 - 14,003 [15]
1993年(平成5年) 13,070 4,437 8,633 - 13,119 [16]
1994年(平成6年) 9,991 4,335 5,656 - 10,128 [17]
1995年(平成7年) 13,069 4,096 8,973 - 13,280 [18]
1996年(平成8年) 10,274 4,154 6,120 - 10,480 [19]
1997年(平成9年) 9,269 4,188 5,081 - 9,161 [20]
1998年(平成10年) 11,413 3,749 7,664 - 11,680 [21]
1999年(平成11年) 7,605 872 6,733 - 11,025 [22]
2000年(平成12年) 11,021 3,872 7,149 30 9,371 [23]
2001年(平成13年) 9,886 3,132 6,754 27 10,439 [24]
2002年(平成14年) 10,199 3,418 6,781 28 10,566 [25]
2003年(平成15年) 9,693 3,411 6,282 27 6,607 [26]
2004年(平成16年) 8,603 2,822 5,781 24 8,530 [27]
2005年(平成17年) 8,603 2,822 5,781 24 8,530 [28]
2006年(平成18年) 10,366 2,705 7,661 28 10,072 [29]
2007年(平成19年) 12,279 2,634 9,645 34 12,370 [30]
2008年(平成20年) 9,710 2,797 6,913 27 9,581 [31]
2009年(平成21年) 8,445 2,754 5,691 23 8,257 [32][注釈 1]
2010年(平成22年) 7,193 2,534 4,659 20 7,039 [34][注釈 1]
2011年(平成23年) 4,867 2,455 2,412 13 4,650 [35][注釈 1]
2012年(平成24年) 3,480 2,447 1,033 10 3,391 [36][注釈 1]
2013年(平成25年) 4,823 2,599 2,224 13 4,376 [12][注釈 1]
  • * 一日平均乗車人員は年間乗車人員の値を各年度の日数で割った値。

駅周辺

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周辺は小集落のみがある田園地帯。

  • 国道211号
  • 釘原バス停留所 - 日田市福祉バス大鶴線の停留所。BRT開業前の列車代行バスでは、当駅の代行発着停留所となっていた[37]。BRTでは、国道上の約20m下り方に釘原駅(バス停留所)が改めて設置された[9]
  • 光勝寺 - 日田彦山線BRTでの最寄り駅は小鶴駅となる。
  • 大肥川

隣の駅

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九州旅客鉄道(JR九州)
日田彦山線(休止中)
大鶴駅 - 今山駅 - 夜明駅
JR九州バス・九州旅客鉄道(JR九州)
日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン)
伏尾駅 - 今山駅 - 釘原駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b c d e 大分県統計協会が廃止されてウェブ上で公開[33]

出典

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  1. ^ a b c d e f g 『週刊JR全駅・全車両基地』第07号、朝日新聞出版、2012年9月23日、27頁。 
  2. ^ 平成29年版ひた市勢情報” (PDF). 日田市. 2018年5月17日閲覧。
  3. ^ a b 福岡県教育百年史編さん委員会 『福岡県教育百年史 第7巻 年表・統計編』 福岡県教育委員会、1980年3月31日。
  4. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、767頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ “日本国有鉄道公示第56号”. 官報. (1971年2月19日) 
  6. ^ 「通報 ●久大本線御井駅ほか3駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1971年2月19日、4面。
  7. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  8. ^ 「日田彦山線代行輸送の停車場所」日田彦山線代行輸送について(JR九州)
  9. ^ a b c 日田~宝珠山間運行ルート図”. 日田市 (2023年8月15日). 2023年8月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月9日閲覧。
  10. ^ BRTひこぼしライン7駅の待合ブースデザインが決定しました!』(プレスリリース)九州旅客鉄道、2022年11月30日。オリジナルの2023年7月13日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230713140109/https://www.jrkyushu.co.jp/news/__icsFiles/afieldfile/2022/11/30/221130_brt_design_1.pdf2023年9月23日閲覧 
  11. ^ a b 大分県総務部統計課 『昭和41年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1966年3月。
  12. ^ a b 平成26年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2015年3月10日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年6月26日閲覧。
  13. ^ 大分県総務部統計課 『平成3年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1991年12月31日。
  14. ^ 大分県総務部統計課 『平成4年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1992年12月31日。
  15. ^ 大分県総務部統計課 『平成5年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1994年3月31日。
  16. ^ 大分県総務部統計課 『平成6年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1995年3月31日。
  17. ^ 大分県総務部統計課 『平成7年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1996年3月31日。
  18. ^ 大分県総務部統計課 『平成8年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1997年3月31日。
  19. ^ 大分県総務部統計課 『平成9年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1998年3月31日。
  20. ^ 大分県総務部統計課 『平成10年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、1999年3月31日。
  21. ^ 大分県総務部統計課 『平成11年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2000年3月31日。
  22. ^ 大分県総務部統計課 『平成12年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2001年3月31日。
  23. ^ 大分県総務部統計課 『平成13年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2002年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  24. ^ 大分県総務部統計課 『平成14年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2003年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  25. ^ 大分県総務部統計課 『平成15年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2004年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  26. ^ 大分県総務部統計課 『平成16年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2005年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  27. ^ 大分県総務部統計課 『平成17年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2006年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  28. ^ 大分県総務部統計課 『平成18年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 132 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  29. ^ 大分県総務部統計課 『平成19年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2007年3月31日。 - 11運輸および通信 - 130 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  30. ^ 大分県総務部統計課 『平成20年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2009年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  31. ^ 大分県総務部統計課 『平成21年版 大分県統計年鑑』 大分県統計協会、2010年3月31日。 - 11運輸および通信 - 129 鉄道各駅別運輸状況(JR九州・JR貨物) (ウェブ版XLS)
  32. ^ 平成22年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 129.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年2月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  33. ^ 池端真理 『全国都道府県統計協会刊行の統計資料調査について』 地域総合研究 第38巻 第2号 (鹿児島国際大学地域総合研究所) (2011年)
  34. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  35. ^ 平成24年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2013年8月5日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  36. ^ 平成23年版 大分県統計年鑑 11 運輸および通信 128.鉄道各駅別運輸 状況(JR九州・JR貨物) 2012年6月15日”. 大分県総務部統計課. 2015年6月26日閲覧。
  37. ^ 日田彦山線代行バスのご案内について - 今山駅”. 九州旅客鉄道. 2023年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年9月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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  • 今山駅(駅情報) - 九州旅客鉄道