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下北駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
下北駅
駅舎(2010年12月)
しもきた
Shimokita
赤川 (2.3 km)
(2.9 km) 大湊
地図
青森県むつ市大字田名部字海老川25-19[1]
北緯41度16分58.88秒 東経141度11分23.10秒 / 北緯41.2830222度 東経141.1897500度 / 41.2830222; 141.1897500座標: 北緯41度16分58.88秒 東経141度11分23.10秒 / 北緯41.2830222度 東経141.1897500度 / 41.2830222; 141.1897500
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大湊線
キロ程 55.5 km(野辺地起点)
電報略号 シモ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗車人員
-統計年度-
166人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1939年昭和14年)12月6日[1][2]
備考
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下北駅(しもきたえき)は、青森県むつ市大字田名部字海老川[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大湊線

本州最北の駅であり(JR東日本の最北駅でもある)、駅舎のホーム側には「てっぺんの駅」という看板が掲げられている。かつては下北交通大畑線が接続していた。

歴史

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旧駅舎(2000年8月)

1939年(昭和14年)に、大畑線の開業とともにその分岐駅として設置された。大畑線は、国鉄再建法の施行により第1次特定地方交通線に指定され、1985年(昭和60年)に下北交通に転換されたが、2001年(平成13年)に廃止された。

年表

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駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅である。島式ホームの片側を使用する形の棒線構造で、ホームの反対側(旧1番線)は2001年(平成13年)まで下北交通大畑線が使用していた[7]。かつては大湊駅方から大畑線方面に直通できる配線であり、大湊線の列車は大湊駅で折り返す形で大畑線へ直通運転を行っていたが、大畑線の転換時に線路の接続は断たれている[7]

青森駅が管理する業務委託駅JR東日本東北総合サービス委託)である。駅舎にはみどりの窓口とタッチパネル式自動券売機が設置されている。大畑線廃止まではJR駅員がホーム上で改札を行っていた。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員166人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

1日平均乗車人員推移
年度 定期外 定期 合計 出典
2000年(平成12年)     246 [利用客数 2]
2001年(平成13年)     228 [利用客数 3]
2002年(平成14年)     251 [利用客数 4]
2003年(平成15年)     235 [利用客数 5]
2004年(平成16年)     213 [利用客数 6]
2005年(平成17年)     194 [利用客数 7]
2006年(平成18年)     199 [利用客数 8]
2007年(平成19年)     196 [利用客数 9]
2008年(平成20年)     188 [利用客数 10]
2009年(平成21年)     197 [利用客数 11]
2010年(平成22年)     198 [利用客数 12]
2011年(平成23年)     175 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 141 45 187 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 140 50 191 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 137 56 193 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 138 55 194 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 136 61 198 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 136 48 185 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 135 57 193 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 128 49 177 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 58 48 107 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 66 43 109 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 98 44 143 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 114 52 166 [利用客数 1]

駅周辺

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バス路線

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
大湊線
快速「しもきた
陸奥横浜駅 - (一部近川駅) - 下北駅 - 大湊駅
普通
赤川駅 - 下北駅 - 大湊駅

かつて存在した路線

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下北交通
大畑線
下北駅 - 海老川駅

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d 駅の情報(下北駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月3日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、510-511頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 下北駅新駅舎利用開始しました。』(プレスリリース)むつ市、2009年1月23日。オリジナルの2014年10月30日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20141030131058/http://www.city.mutsu.lg.jp/news/index.cfm/detail.1.6254.html2009年8月22日閲覧 
  4. ^ JR時刻表 2011年10月号
  5. ^ 営業所 | JR東日本レンタリース”. JR東日本レンタリース. 2024年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月22日閲覧。
  6. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月21日閲覧 
  7. ^ a b 『国鉄全線各駅停車(2) 東北530駅』(小学館)161ページ

利用状況

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  1. ^ a b 各駅の乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月24日閲覧。
  2. ^ 各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  3. ^ 各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  4. ^ 各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  5. ^ 各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  6. ^ 各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  7. ^ 各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  8. ^ 各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  9. ^ 各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  10. ^ 各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  11. ^ 各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  12. ^ 各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  13. ^ 各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  14. ^ 各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  15. ^ 各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  16. ^ 各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  17. ^ 各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  18. ^ 各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  19. ^ 各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月3日閲覧。
  20. ^ 各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月7日閲覧。
  21. ^ 各駅の乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月13日閲覧。
  22. ^ 各駅の乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月31日閲覧。
  23. ^ 各駅の乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月13日閲覧。
  24. ^ 各駅の乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月15日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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