三宅利平
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三宅 利平(みやけ りへい、1872年1月1日(明治4年11月21日)[1] - 1932年(昭和7年)3月30日[2])は、日本の政治家。衆議院議員(1期)。
経歴
[編集]兵庫県出身[2]。1893年、同志社卒。酒造業を営む。加古川実業協会長、加古郡教育会長、京都同志社理事、全国酒造組合連合会評議員、兵庫県酒造組合連合会副会長、姫路米穀取引所理事、加古川銀行、日本綿布各(株)取締役、新宮軽便鉄道(株)社長、龍野電気鉄道(株)専務取締役を歴任する[2]。また、加古郡議、同議長、加古川町長、兵庫県議、同参事会員、同副議長、同議長となる[2]。
1928年の第16回衆議院議員総選挙において兵庫3区(当時)から立憲民政党公認で立候補してトップ当選した[3]。衆議院議員を1期務めた。その後所属会派は第一控室会となり、1930年の第17回衆議院議員総選挙には出馬しなかった。1932年死去。
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 日本国政調査会編『衆議院名鑑 第1回・1890年~第34回・1976年総選挙』国政出版室、1977年。
- 衆議院・参議院『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。