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EPIK HIGH

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
エピック・ハイから転送)
EPIK HIGH
MITHRA JIN、TABLO、DJ TUKUTZ
(2019年3月22日)
基本情報
出身地 大韓民国の旗 大韓民国 ソウル特別市
ジャンル K-POPオルタナティブ・ヒップホップ
活動期間 2001年 -
レーベル カカオエンターテインメント
事務所 Woollimエンターテインメント
(2003年 - 2010年)
YGエンターテインメント
(2012年 - 2018年)
アワーズ
(2019年 - )
公式サイト 公式ウェブサイト
メンバー TABLO
MITHRA JIN
DJ TUKUTZ
EPIK HIGH
各種表記
ハングル 에픽하이
発音: エピカイ
日本語読み: えぴっくはい
英語表記: EPIK HIGH
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EPIK HIGH(エピック・ハイ、: 에픽하이)は、韓国の3人組男性ヒップホップグループである。グループ名は、英語の「epic」と「high」を組み合わせた造語であり、「詩に酔いしれた状態」または「叙事詩的な偉大さ」という意味を持つ。社会問題などを痛烈に批判した風刺的な楽曲を特色とする。

略歴

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2001年、スタンフォード大学を卒業して韓国へ帰国したTabloが、Mithra JinとDJ Tukutzと出逢いEPIK HIGHを結成[1]

2003年、Woollimエンターテインメントから1集『Map of the Human Soul』でデビュー。

2005年、3集『Swan Songs』をリリース。過去2作のセールスが思わしくなかったため本作が最後となる予定だったが、大ヒットしグループ活動を続行。

2007年、4集『Remapping the Human Soul』をリリース。活動曲の「Fan」が韓国の各種音楽チャートで1位を獲得。

その後DJ TukutzとMithra Jinが兵役につき、2010年グループ活動を一時休止。

2011年、Tabloが学歴詐称をしていると唱える団体「タジンヨ」に対する訴訟を起こし、勝訴する。この時、当時YGエンターテインメントに所属していたTabloの妻カン・ヘジョンヤン・ヒョンソクを紹介した[2]ことがきっかけで、YGエンターテインメントと専属契約を結ぶ。

2012年、メンバー2人の兵役終了に伴い、YGエンターテインメントにてグループ活動を再開。

2014年、日本での正規1集『SHOEBOX -Japan Edition-』をリリース。

2018年、YGエンターテインメントとの契約を終了[3]

2019年、Tabloを社長とする音楽事務所「アワーズ」を設立。

2021年・2022年、二部作のアルバム『EPIK HIGH IS HERE 上・下』をリリース[4]

ディスコグラフィ

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  • 2003年 1集 《Map of the Human Soul》
  • 2004年 デジタルシングル 《雨のラプソディー》
  • 2004年 2集 《High Society》
  • 2005年 3集 《Swan Songs》
  • 2006年Repackage《Black Swan Songs》
  • 2007年 4集 《Remapping the Human Soul》
  • 2008年 5集 《Pieces, Part One》
  • 2008年ミニアルバム《Lovescream EP》
  • 2009年ブックアルバム《魂 : Map the Soul》
  • 2009年リメークアルバム《Remixing the Human Soul》
  • 2009年 6集 《[e]》
  • 2010年 special album 《epiloge》
  • 2012年 デジタルシングル 《It's Cold》
  • 2012年 7集 《99》
  • 2014年 8集 《Shoebox》
  • 2017年 9集 《WE'VE DONE SOMETHING WONDERFUL》
  • 2019年 EP 《Sleepless in __________》「새벽에(夜明けに)」でBTSSUGAが作編曲を担当。
  • 2021年 10集 《Epik High Is Here》(上)
  • 2022年 10集 《Epik High Is Here》(下)「Gray So Gray」でユンナがボーカル参加。


受賞歴

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2005年

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  • Mnet KM music video festival Hiphop部門賞
  • 第20回 ゴールデンディスク賞 Hiphop賞
  • KBS 歌謡大賞 今年の歌手賞
  • SBS 歌謡大戰 Hiphop部門賞

2007年

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  • Mnet KM Music Festival 'Hiphop音楽賞今年のアルバム賞'受賞
  • 2007年第22回 ゴールデンディスク賞 本賞

2008年

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  • 2008年第17回 ソウル歌謡大賞 最高アルバム賞, 本賞
  • 2008年第5回 韓国大衆音楽賞 最優秀ヒップホップ(アルバム), ネチズンが選んだ今年の音楽であるヒップホップ部門

脚注

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  1. ^ 韓国ヒップホップユニット EPIK HIGHの歩みと、ファッションと、代表曲と”. JP STREET (2021年1月11日). 2022年12月26日閲覧。
  2. ^ Epik HighのTABLO「学歴詐称疑惑の当時、誰も助けてくれなかった」”. livedoor news (2014年12月10日). 2022年12月26日閲覧。
  3. ^ 【全文】YG側、「EPIK HIGH」と専属契約終了「新たな出発と活動を応援」”. ワウコリア (2018年10月2日). 2022年12月26日閲覧。
  4. ^ カムバックした「EPIK HIGH」、近況明かす 「独立会社をつくり、作業に集中」”. ワウコリア (2021年1月18日). 2022年12月26日閲覧。

外部リンク

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