ソーシャル・ネットワーキング・サービス

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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ソーシャル・ネットワーキング・サービス(以下SNS)とは、会員制によるネットサービス。会員制という言葉の怪しさが人気の秘訣である。仮想空間に人格をつくり、様々な人物を演じることが出来る。

概要[編集]

2ちゃんねるのように誰でも参加できるシステムではなく、メールアドレス[1]を登録した会員だけの閉鎖的なコミュニティーである。誰でも登録できるものと、招待制といって既に会員になっている人から招待されないと入れないものがある。後者のものは秘密結社の香りが漂うため、怪しさは前者の数段上である。

本名の登録が推奨されているが、これはリアルな仮想人格を演じるためには現実的な名前が好ましいからである。演技に自身のある人なら「はまち」などの名前でも構わない。また、まるで本名のように見える名前を使いこなすことも、SNSの楽しみの一つだとする意見もある。

SNS上で複数のキャラクターを作成したい場合、メールアドレスを複数用意する必要があるが、一人で多数のメアドを持つことが珍しくない現在、こんなことは聞くだけ野暮である。また、ネット多重人格の人には、このことはとても重要である。

かつて日本で隆盛を誇ったmixiや2021年に一瞬流行りかけてあっという間にマルチ業者やカルトの巣窟と化して一般人が離れたClubhouseなどは招待制だが、だからといって安心してはならない。悪意を持った人がいないという保証はないからである。個人情報の流出も多く発生し、これにより仮想空間の人格が、あたかも現実の人物のように誤認される事件が起こっている。2006年10月には、Winnyによって流出した個人名と、mixiの同名アカウントが混同される事件がおき、訴訟問題にまでなった。

いずれにせよ、SNSは自己責任で楽しむところである。本名や自分の顔写真を載せている人がいるが、あくまで自己責任である。本名や写真のために何が起きても、やっぱり自己責任なのである。

背景[編集]

元々、プロ市民が参加する「ネットワーク」をオンライン化したものであり、正式にはSocialist Neetworking and inteligence Service(社会主義者労働闘争および情報戦部隊)を意味する。

無用な党批判は革命の進行を揺るがすため、反革命言動はアルバイト専従らによって確認・糾弾・粛清の対象となる。

現象[編集]

  • 厨房が沸く
SNSでは厨房が沸くことが多い。詳細は厨房の一覧を参照のこと。
  • シェア専門ザコ
シェア専門のザコの一種で、自らのタイムラインにはシェア記事しかないユーモア欠落症の仮想人格がいる。シェア記事は大抵、陰謀論的なものであったり、政権批判や、ネトウヨ的なものが多い。
シェア専門ザコは自分で記事を書くことは一切なく、ただただ、人の記事をシェアするだけで長いものに巻かれている。
  • 地鶏屋
鳥人の一種である。プロフィール画像はもちろん地鶏だし、一日一回は地鶏の写真をアップロードしている、承認欲求の強い仮想人格。友人の一人ぐらいは地鶏にもコメントを寄せる人がおり、チヤホヤされているように見えて、みんな可愛そうだから相手をしてあげているだけである。
  • ミクシィ疲れ
ミクシィ(mixi)の名前に代表されているが、多くのSNSでも同様の現象が見られる、一種の呪いである。自分のページへのコメントの対応や、来客のページへのコメント、そこから派生的に作り出される無限ループに落ち込み、同じ場所をグルグル回るゾンビになるのである。SNSにはコメントにはコメントを返さなければならないとする法律が存在するため、当然、このコメント合戦は永遠に終わることはない。これをサボった場合、「やる気がない」「訪問者に失礼」「書くこと無くても絞り出して書け」「怠け者は氏ね」「ヤンキーはアメリカに帰れ」「ハイル・ヒトラー!」など様々な精神攻撃が行われる。この攻撃の多くはbotによるものであるが、中には本物の人間が書いたものもあるため、その恐ろしさは数倍である。こうして、生活の全てをSNSにつぎ込む(つまりSNSゾンビになる)か、精神崩壊を起こして社会そのものから脱落するかの選択を迫られることになる。
また、この呪いにはもう一つの側面がある。SNSではページの更新頻度が低いユーザーに対しても上記の攻撃が行われるのだ。従って、最低でも1日に1回の更新を心がけたい。
ページへの評価を強制するシステムである。読んだページに何らかの評価(コメント)を行わなわずに立ち去ると、それを感知したbotによって上記のような攻撃を受ける。
ただし、評価を受ける側が評価の波に襲われて頭がゴチャゴチャになる心配は無い。なぜなら、そのページを批判することが禁止されているからである。
  • 「友達」の無限増殖
上記のような制度により、いちどページを開くと、そのページから発生する「友達」は無限に増殖して行く。なぜなら、ページの設置をかぎつけたゾンビが勝手に入り込み、「読み逃げ禁止」の法律によりコメントを残して行くからである。いちどでもコメントをした人は「友達」であり、その人のページを訪れなければbotの攻撃を受ける。「友達」はさらなる「友達」を呼び、指数的に増大して行くのである。
しかし、こうして得た「友達」と本当の友達になれることは皆無であるので注意すること。さらに、ここでたくさん「友達を得られた」と自己陶酔することがmixi中毒、終いにはユーモア欠乏症の原因となる。

主なサービス会社[編集]

関連項目[編集]

  1. ^ 携帯電話番号の場合もある。