8Pチーズ
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8Pチーズ (はっぴーちーず、 はちぴーちーず) は、円を扇形に8等分して銀紙で包装したカマンベールチーズのような何か。
概要[編集]
チーズのうち表面が銀紙に包まれており、鋭角が常に正確に45度に保たれている物を指す。 類似の物に国内固有種の6Pチーズがあるが、専門家でも分度器等の機材を使わない限り判別が難しく、 取り違えによるトラブルが後を絶たない。
詳細[編集]
用途[編集]
主に縁起物として正月料理に供される。これは新年も幸せ (Happy : はっぴー)に過ごせますようにとの願いが込められている。 縁起物としての歴史は古く、横浜の老舗洋風料亭「バードカフェ」が地球歴2011年の謹製おせちに使用したことが由来とする説が一般的である。
防腐剤としての作用があるとも言われ、生ハムや手羽先などの痛みやすい食材と共に詰められることが多いが、効果はお察しください。
通常は銀紙を剥いで塩抜き処理を行ってから食用とするが、 一部地域では、銀紙は剥がさずに重箱に詰めるのが粋(いき)であるとされる。
主な製造元[編集]
ポーランドのラクティマ社が世界流通量の120% を生産している。
価格の高騰[編集]
昨今の急激なレアメタル需要増加のため銀紙不足が発生し、8Pチーズの価格は上昇の一途をたどっている。 あまりに高価なため、一般価格帯(2万円前後)のおせち料理に使える8Pチーズの量はせいぜい1切と言われる。
逸話[編集]
- 歴史上初めておせち料理に詰められた8Pチーズのコメントとして、以下の記録が残っている。
8Pチーズさんのコメント 「ええ、そりゃあもう詰められた時は驚きましたよ。 なんせ私達は良くて給食、せいぜい居酒屋や朝食の添え物という扱いでしたから。 そういった役目すらも雪印さんとか、他社の有名メーカーさんが務めてる事が多くて(笑) まぁ私達自身、8Pと小さい上に需要があまり無い事はわかっていましたし、 たまにお役に立てれば良いな~なんて思いながら、のほほんとした日々を過ごしていたワケですよ。 だからこそ、あの日は本当にびっくりしました。 まさか日本の縁起物に担ぎ出されるなんて・・・えっ?本当に?ドッキリじゃないの?なんて(苦笑) 更に驚いたのがその縁起物は4人前と聞いていて、私達は二手に分かれる事になるんだろうな~と思った訳ですが、 1Pずつしか採用されないという、まさかの一家離散ですよ? 1Pで4人を満足させられた事なんて今まで経験ありませんし、まして縁起物という大舞台で こんな事があっていいのかと・・・不安でたまりませんでした・・・ せめて少しでも見栄えが良くなるよう、お化粧してくれるんだろうな、という淡い期待も握りつぶされて・・・ これはいよいよ駄目だわ・・・と思って周りを見渡してみると 隣にいるハムさんとか、お肉さんとかも皆顔色悪かったり、応答がなかったりして・・・ なんか私達だけピンピンしてるというか・・・」
- おせちに人数分の8Pチーズを入れる予算が無く、1切を4人家族で分け合って食べることで家族の絆を再確認した逸話が広まり、
地球暦2013年には「1切れのHappy☆Cheese」のタイトルで映画化されるなど社会現象を巻き起こした。
関連項目[編集]
この8Pチーズは、まだ火が通っておらず、生焼け状態です。このまま食べるとお腹を壊します。あなたがしっかりと火を通して下さい。でも、どこかのどじっ子のように、塩と砂糖を間違えてはいけませんよ。 (Portal:スタブ)