鶴亀算
鶴亀算(つるかめざん)とは、中学受験を受ける受験生のうち数学オタクにしか理解されていない文章題の解き方。文章題の中で断トツの知名度を誇るが、知っていても出来ない、という人が普通。
例題[編集]
ウィキペディアンとアンサイクロペディアンがあわせて13人います。世の中をみる目はあわせて21ありました。アンサイクロペディアンが何人いるか答えなさい。なお、世の中をみる目をウィキペディアンは一人1つ、アンサイクロペディアンは一人2つもっています。
小学生レベルの回答[編集]
え・・・?いや、いきなりそんな問題出されても・・・。まあいいや、塾で洗脳されたから・・・て、解き方忘れた!
しょうがない、適当にあてはめっか。順当にウィキペディアン1人から始めよう。ウィキペディアン1人で目は1個、残りのアンサイクロペディアン12人で24の目があるから・・・合計25か。次、ウィキペディアン2人で4個、11人の残りアンサイクロペディアンで22個、合計は・・・。計算面倒い。表にしよう。
ウィキペディアンの人数(目の数) アンサイクロペディアンの人数(目の数) 目の合計
1(1) 12(24) 25 2(2) 11(22) 26 3(3) 10(20) 23 4(4) 9(18) 22 5(5) 8(16) 21
なるほど、答えはアンサイクロペディアン8人か。
中学生以上の気取った回答[編集]
いいでしょう、仮にウィキペディアンの人数をx、アンサイクロペディアンの人数をy、aを全員の人数、bを全ての目の数とおいてみましょう。
これらの条件だと次の式をたてることが可能です。
- x+y=a
- 1x+2y=b
この式から連立方程式をたてます。
- [math]\displaystyle{ x = \frac{2 \times 1 - 13}{2},y = 13 - 5 }[/math]
あれ、おかしいですね。式が変です。矛盾を補正する時間を下さい。
・・・式の雰囲気からわかったと思いますが、これの答えはアンサイクロペディアン8人です。これに対する質問は禁止だ。
というように、誰もまともに答えられない。これについては世界規模で複数の数学研究機関が目下研究中である。
歴史[編集]
中国から江戸時代以前に輸入され、江戸時代中に大空で飛躍を続ける鶴をアンサイクロペディアン、硬い甲羅を持つことから固執的で自分の意見を変えようとしないウィキペディアンを亀になぞえて鶴亀算となった。
関連事項[編集]
この項目「鶴亀算」には、執筆者が大真面目に書いた可能性もありますが、今はまだ周知の事実しかありません。嘘を追加するか、ウィキペディアに転載して下さるボランティアを求めています。 (Portal:スタブ)