特攻
怖れるな! 誇りを捨てるな! さぁ、迷わず行くんだ!!
〜 特攻 について、上官
それじゃあ、指揮なんて必要ないからお前から行けよ…
〜 特攻 について、↑の部下
戦死することが前提だから、おすすめはできないな。
〜 特攻 について、天々座理世
特攻(とっこう/ぶっこみ)とは、燃えたぎるソウルの命ずるままに自らを叩きつけ相手を粉砕する究極の兵器である。
概要[編集]
特攻の元祖となるモノは大規模海戦で用いられ、敵空母や敵旗艦に壊滅的打撃を与える為に行われた。そこから転じて、一撃必殺を狙う全力攻撃の事も特攻と呼ばれる。海というのは生命維持が難しい環境であり、拠点となる場所を破壊してしまえば残った兵員はほぼ救助不能のまま絶命する。なので、兎に角被害を度外視してでも敵艦を沈めてしまえば勝利は確実なものとなる[1]。
陣地制圧においては「大質量で」「高速の」「防ぎようがない」攻撃が有効であり、中世以前にも「礫關を驟雨の如く頭上に降らせる」大型投石機という兵器が存在した。その為敵艦に対して最も有効なのは自軍艦を叩きつけることなのだが、それでは自軍の被害も大きくなってしまう。そこで日本軍が小回りの効く航空機をぶつける手法を編み出し、それが以後特攻のスタンダードとなった。
航空機は小型ではあるが、パイロットが強力な意思[2]を込め金色の翼で天に羽ばたく事でその破壊力は爆発的に増大する。また、落下点に敵兵がちょうどよくいた場合は公僕反応による対消滅を起こすこともあるため更に破壊力の倍率係数は上がっていく。勿論燃料が多ければ多いほど文字通り「火に油」となるため、燃料はたっぷりと入れられていた。後期の特攻隊が燃料を片道分しか積まなかったというのは、「片道分あれば十分」ではなく「油なんか逆さに振っても叩いても出ない」というほど日本が貧乏だったせいである。しかしそれでも多くの戦果を上げ、モノを考えない素直でワイルドなアメリカ人でさえ絶望に沈みきシェルショックに陥るほどの恐怖を与えたのは特筆に値する。
外野から問題とされやすいのは、特攻するとまず間違いなく死ぬことである。しかし、特攻は力尽きて闘志の刃砕けても戦う意思を捨てない立派な軍人達にとっての最終手段であり、死ぬこともまた覚悟した上で行うのである。「振り向くな、涙を見せるな。明日を取り戻すんだ」という誓いの下に、愛する人達の為に尊い命を捧げるその崇高さに、人は涙を禁じ得ない[不要出典]。 ちなみに生きて帰っ検閲により削除
なお、普通に爆撃するほうが損害がでたりする。
その他の特攻[編集]
上記の航空特攻と共に称えられるのが海戦特攻である。これは小回りの効く小型潜水艦や爆弾槍を持った潜水兵を使って敵艦を沈める手法であり、日本軍以外ではヘタリアのマイアーレが有名。人魚の如く近づいて爆弾を当てるというイタリア人らしい呑気なもので、イギリスのパンジャンドラムやロシアのツァーリタンクと並んで色物兵器扱いされているがちゃんと実在するから。砂漠でパスタ茹でてたからって嘗めないように。
また二次元においては、確実に戦況を一変させる最強の切り札として扱われる事がほとんどである。例えば「無敵超人ザンボット3」ではキングビアルIII世やザンべース・ザンブルが劣勢を切り抜けるため特攻しているし、「新機動戦記ガンダムW」でも特攻(自爆ばかりの作品扱いされがちだが)が効果的に描かれてる。同じくガンダムシリーズではCCAでベースジャバーが特攻しており、SF設定の作品に特攻はかかせないものとなっている。 他に私たちが身近に見ることができる例としてはコンビニ特攻がある。突入に選ばれるのはほとんどプリウスやアクアなどトヨタものばかりである。やり方も座席に座りエンジンをかけ、右足に力をいれるだけと非常に簡単でお手軽なため、戦時中の感動をもう一度味わおうと多くの高齢者が突入を果たしている。爆発は起こらないものの物理的損害以外にも精神的、社会的損害も大きく相手国の戦意をそぐ有効な作戦となっていることは皆さんもご存じの通り。
脚注[編集]
関連項目[編集]

この特攻は、敵軍によって占領されています!!
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健闘を祈っております!敬礼!! (Portal:スタブ)