如月千早
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如月千早(きさらぎちはや)とは、765プロダクションの総力を結集して作成された自己進化能力を持つ歌唱アンドロイドである。新興宗教の神体として扱われることもある。
概要[編集]
元々765プロはアイドルの育成に定評のあるプロダクションであったが、アイドルゆえに可愛らしさが重視され、歌唱力が低かったり、何を歌っても演歌調になってしまったり、地声と歌が違いすぎたりと言った問題を抱える者も多かった。
如月千早は、そんなアイドルにとって弱点となることの多い「歌唱力」を向上させ、手本となることを目指して作成されたアンドロイドである。しかし、歌以外の機能においてそぎ落としすぎている面があったり、楽譜を正確に表現しすぎ、人間離れした(アンドロイドであるため当然ではあるが)歌を披露して話題になってしまったりと、いまだ完成までの道のりは遠いようである。
諸元[編集]
- 全高:1620mm
- 全幅:720mm(突起部を除く。含めた場合は780mm。また、最小幅550mm)
- 重量:41Kg
開発史[編集]
- ????年2月25日
- 最初期型が完成する。名前は完成した月である2月=如月と、歌の神になって欲しいという開発者の願いを込めて、神職に関連する「千早」と言う単語を組み合わせ、如月千早とされた。この頃はまだしっかりとした人間型とも言えない状況であり、歌以外に発することの出来る単語も「くっ」など、ごく限られたものであった。
- 2005年7月26日
- テストを経て初期型が完成する。現在運用されている完全な人型の如月千早の元祖と言える機体で、通常はこの機体を第1世代としている。最初期型から搭載されている疑似人格ソフトウェアにバグがあり、機嫌の波が異常なまでに上がりにくく、下がりやすいため、運用者にはデリケートな作業が求められていた。なお、この当時、一部の楽曲との相性が非常に悪いと言うバグも発見されている。
- 2007年1月25日
- 初期型に新機能を搭載した第2世代の機体が完成した。ハードウェア的な変更点も多々あるが、バグを完全には直しきれず、やはりデリケートな面を持っている。なお、この世代からネットワーク機能が強化され、外装の追加や内部データの更新などが行えるようになっている。
- 2008年2月28日
- 第2世代をベースとし、ネットワーク機能を強化すると共に改善が難しかった情緒面のバグを封印した機体である。2.5世代目とされる。非常に多くの楽曲に対応する事に成功していて、現在もっとも成功した世代であると思われる。
- 2009年2月19日
- 第2世代をベースに、小型化させた機体が完成している。情緒面のバグを完全に消し去ることは出来ていないが、これまでよりも高い延び代を持たせると共に、他者との関わりを重要視して成長機能を強化することで対応している。
- 2009年9月17日
- 正確なリリースではないが、完成された如月千早の姿を垣間見せるコンセプトモデルが発表された。データが乏しいためはっきりしたことはわからないが、情緒面のバグが解消され、安定した動作が可能となっているようである。ただし、歌に対する貪欲さは強いようでもある。
- 2011年2月24日
- メジャーバージョンアップを経て第3世代機体となる。外観に機能改善が見られたが、諸事情により胸囲の機能改善は見送られた。なお、ネットワーク機能によってバージョンアップが行われている唯一の機体である。2011年7月には地上電波対応の新機体が登場した。
神体として[編集]
現在、72と言う数字を神の数字としてあがめる新興宗教の教団に神体としてあがめられている。一見神を貶めるような行為が彼らにとっての神への愛の発露である。この宗教は急速に広がっていて、ゲーム会社や、トレーディングカード製作会社の内部にも徐々に浸透して行っているようである。
この宗教に関して、当の本人は「くっ」というコメントを残して、どこかに行ってしまったため、どのような思いを抱いているか測ることは出来ない。