口臭

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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口臭(こうしゅう)とは、口の臭いをもとに食べ物を想像することの総称である。

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概要[編集]

口臭は昔より、「人を見分けるポイント」と言われてきた。しかしどのような評価を行うかは人により異なってくる。最も少ないのは「清潔さ」、最も多いのは「食べていたものの種類」である。そして現在は口の臭いをもとに食物を想像することに重点が置かれているのである。あなたもやったことがあるのではないか?たとえばスパイシーな臭いなら「カレー」、トウガラシのような臭いは「ペペロンチーノ」……挙げていくとキリがないので一例のみとするが、このような特殊な臭いをもとに「想像」することを鍛える一種のゲームなのである。また生理的要因で臭くなったり、ストレスによる口臭もあるのだが、一般的に口臭はこの記事で説明するスポーツ的口臭である。

駆け引き[編集]

このなかでも嗅ぐ人嗅がれる人のなかで駆け引きが存在する。嗅ぐ人は、たとえば中華料理であった場合、ギョウザなどは臭いがきついため一発でバレるものである。またバジルガーリックも臭いがきつく、「あ、パスタだな」と一瞬で判別される。そのような「特徴」を生かし、「お前○○食べたでしょ」と言うのである。しかし嗅がれる側はそれを避けたい。そこで臭いのきついものを両方食べ、臭いを分からなくさせる。すると「ん?お前何を食べたんだよ」と不明瞭にさせられる。また、ブレスケアなどを使用し、消臭することもある。ただし、ブレスケアもものによってはまた特徴的な香りを醸し出すため、嗅ぐ人が「あ~、臭いがキツいもの食べたんだなぁー」と悟られてしまう危険性も存在する。

いつ行われるのか[編集]

もっとも多いのは昼食とされている。外で昼食をとったあと会社で同僚に言われる。学食で食べたあと他の同級生に言われる……午後もいっしょにいる人々にとって、この口臭は昼食後一番の関心事である。好きな異性の好き嫌いを分析してみたり、同僚なら臭い軽減を訴えたり、その活用法はさまざまではあるものの、少なくともこれは一方的でなく、双方が双方を嗅いだり嗅がれたりするのである。

そのつぎに夕食である。これはあなたの母親、奥さんや旦那さんに家で嗅がれるであろう。「いつまで外に出てるの!」そういう気持ちで嗅ぎ、「クサい!」といってはねのけるのである。酒などは臭いがきついため特に嫌われやすく、夕食後はピリピリした関係になることマチガイなし、という感じである。大抵嗅がれる側と嗅ぐ側は固定されやすく、いつも嗅がれて精神的ダメージを受けるおじさんもきっと少なくないはずである。

朝食も特筆性がある。一番判定のしにくいものだが、果物などだと判定がつきやすい。バナナドリアンは臭いが特にきつく、それ以外でもチーズにハム、ベーコンや青菜程度であれば嗅ぎ分けされるのである。コーンフレークなど臭いが分からないものもあり、ましてや嗅ぐ人がほぼいないこの朝食は自然と埋もれるものの、意外と面白いのである。

夜食?そんなの知ったことではない。

関連項目[編集]