優等生
優等生(ゆうとうせい)とは、全パラメータが高位で纏まった職業。初期状態では選択出来ない、所謂上級職にあたるものである。
概要[編集]
主として学校内で付与される職業であり、一般生徒からクラスチェンジするのが一般的。技能アビリティや戦闘スキルなど殆どの能力がおしなべて高いのが特徴で、欠点の無いオールラウンダーとして活躍する。ただしクラスチェンジの難度は高く、単なる器用貧乏な一般生徒として終わることも多い。また能力だけでなく素行や容姿も重要視され、非行を行ったり容姿が劣る場合は優等生になれない可能性が高い[要出典]。
対義語は「不良」若しくは「劣等生」。全パラメータが著しく低いお荷物職業だが、一度なってしまうとクラスチェンジが非常に困難という厄介なトラップ職業である。
特性[編集]
優等生は基本的に行動がマルチタスクであり、行動中に別の作業に対する予備行動を行うこともしばしばある[1]。先の先を読む洞察性も上がりやすく、場の雰囲気を掌握して思い通りに動かせる優等生も多い。スクールカーストにおいては、上位カースト若しくはカースト間の調整役を担う管理者タイプになる。上下の折衝役だが上手く立ち回る事で板挟みを回避し柔軟に動き舞われる、中間管理職としては理想的なスタイル。
その頭脳面の強さから運動能力も高く[2]、筋力特化職業に勝るとも劣らない成果を出せる。大会で活躍するというより二番手三番手でエースフォローするような役割に向いている。
また上記の通り素行が重要視されるものの、内側ではしっかりと性的な事や社会的に良くない事を考えていたりもする。ただ、それを決して表に出さず内面で「処理」してしまえる随意式多面性を持つことでストレスに潰される事を防いでいる。欲望に負けて自分の立場を失うような愚行はまずしないが、極希にゲージを振りきってしまったなどの理由で暴走する事もある。そうなった場合はもうおしまいである。もう二度と優等生と呼ばれることはない。