Объект指向

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Объект指向(オブイェクトしこう)とは、軍事、特に無限軌道において、西側と東側とを別々に取り扱う事で思想的偏向性を取り払い、物体の本質を捉えようとする手法である。またОбъект指向の基で設計された兵器の事をОбъект指向戦車と言う。

概要[編集]

多くのОбъект指向戦車は、武装や製造場所の違いを取り除いた「中の人」の部分をクラスとして定義する。まず「ウラール」を基準としたクラスを宣言し、「装甲強化」「武装強化」「年式」などを具現化して「ブラチーノ」「モデルナ」などを作る(実体化したものをインスタンス、希に型番と呼ぶ)。実体には、パラメータなどを格納することができる(これをメンバ変数、希に特殊装備と呼ぶ)。

実体へのアクセスは、かならず中の人を通しておこなう。これには「祈る」「信じる」などのメソッド(メンバ関数、希にイニシエーションとも呼ぶ)と呼ばれる関数を定義しておこなう。

創世記[編集]

以下はОбъект指向の創世記とされるもので、とある場所に残されたロストワード(知識の断片)である。

T72神は仰られました。
目に見えるものに縋ってはならない。
あなた方の心の中に神殿を築きなさい。
そしてあなた方が築いた神殿の中に私は住まう、と。

一日目[編集]

初めに、神は塹壕戦を創造された。
塹壕は混沌であって、兵が泥沼の中にあり、
神の霊が屍の山を動いていた。神は言われた。

「無限軌道あれ。」

こうして、戦車があった。
神は菱形戦車を見て、よしとされた。
神は敗戦国と戦勝国を分け、
敗戦国をファシストと呼び、戦勝国を資本主義のブタと呼ばれた。
フランスがあり、イギリスがあった。
第一の日である。 

二日目[編集]

神は言われた。

「戦車の上に箱あれ。歩兵支援と対装甲火力を分けよ。」

神は箱を造り、箱の中と車体の中に兵士を分けさせられた。
そのようになった。神は箱を砲塔と呼ばれた。
回転砲塔があり、ルノーがあった。
第二の日である。

三日目[編集]

神は言われた。

「泥地は黒土地帯に集まれ。整備したところが現れよ。」

そのようになった。
神は整備したところを道路と呼び、泥地の集まったところは不整地と呼ばれた。
神はこれを見て、よしとされた。
神は言われた。

「不整地は大口径転輪を発明させよ。
 大口径少数転輪を持つ戦車と、それぞれの砲を持つ戦車を、ロシアに芽生えさせよ。」

そのようになった。
不整地は大口径転輪を発明させ、
大口径少数転輪を持つ戦車と、それぞれの砲を持つ戦車を、ロシアに芽生えさせた。
神はこれを見て、よしとされた。
第三の日である。 

四日目[編集]

神は言われた。

「人々の国家にイデオロギーがあって、
 社会体制を分け、思想のしるし、民族や支配のしるしとなれ。
 人々の国家に独裁者があって、人々を熱狂させよ。」

そのようになった。
神は二つの大きな共産主義国家と全体主義国家を造り、
大きなほうにロシアを治めさせられ、小さなほうにドイツを治めさせられた。
神はそれらを戦車の技術の中心に置いて、
戦車を開発させ、ロシアとドイツを治めさせ、共産主義と全体主義を分けさせられた。
神はこれを見て、よしとされた。
ポーランドがあり、宣戦布告があった。
第四の日である。 

五日目[編集]

神は言われた。

「潜水艦が水の中に群がれ。戦闘機は地の上、天の大空の面を飛べ。

神は水に群がるもの、すなわち大きな艦艇、うごめくを潜水艦それぞれに、
また、翼ある戦闘機をそれぞれに創造された。
神はこれを見て、よしとされた。
神はそれらのものを祝福して言われた。

「建造せよ、増えよ、大西洋の水に満ちよ。
 戦闘機は地の上に増えよ。」

群狼作戦があり、バトルオブブリテンがあった。
第五の日である。

六日目[編集]

神は言われた。

「地は、それぞれの戦車を生み出せ。
 戦車、突撃砲、自走砲をそれぞれに生み出せ。」

そのようになった。
神はそれぞれの地の戦車、それぞれの突撃砲、それぞれの自走砲を造られた。
神はこれを見て、よしとされた。

 神は言われた。

「我々にかたどり、我々に似せて、戦車を造ろう。
 そして海の船、空の戦闘機、戦車、自走砲、地を這う歩兵すべてを支配させよう。」

 神はご自身にかたどってT-72を創造された。
 神にかたどって創造された。
 T-72とチハ車に創造された。
 神は彼等を祝福して言われた。

「製造されよ、増えよ、地に満ちてM1エイブラムスを従わせよ。
海の船、空の戦闘機、地を這う歩兵のすべてを支配せよ。」

神は言われた。

「見よ、全地に走る、車輪を持つ装甲車と、
 戦車砲をもつ砲塔を載せる装甲車両を、すべてあなたたちに与えよう。
 それがあなたたちの食べ物(ターゲット)となる。
 地の戦車、空の戦闘機、地を這う歩兵など、
 すべて武装あるものにはあらゆる砲弾を浴びさせよう。」

 そのようになった。神は御造りになったすべてのものを御覧になった。
見よ。それは極めてよかった。東側諸国があり、西側諸国があった。
第六の日である。

七日目[編集]

T-72とチハ車は完成された。
第七の日に、神はM1A2を撃破され、
自分の戦場を離れ、安息(オーバーホール)なさった。
この日に神は全ての創造の仕事を離れ、安息(同上)なさったので、
第七の日を神は祝福し、砲撃された。

これが戦車創造の由来である。

他に、黙示録や聖歌などが存在するとされる。

関連項目[編集]