豊岡駅 (静岡県)
静岡県磐田市新開にある天竜浜名湖鉄道の駅
豊岡駅(とよおかえき)は、静岡県磐田市新開にある天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅。
豊岡駅 | |
---|---|
商工会支所併設の駅舎(2009年11月) | |
とよおか TOYO-OKA | |
◄敷地 (3.1 km) (1.4 km) 上野部► | |
所在地 | 静岡県磐田市新開144-1 |
所属事業者 | 天竜浜名湖鉄道 |
所属路線 | ■天竜浜名湖線* |
キロ程 | 23.0 km(掛川起点) |
電報略号 | ノヘ(改称前) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
76人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1940年(昭和15年)6月1日[1] |
備考 |
無人駅 *1987年まで国鉄二俣線[1]。 |
駅名は、旧村名豊岡村に由来する。
歴史
編集- 1940年(昭和15年)6月1日:鉄道省二俣線遠江森駅 - 金指駅間延伸時に野部駅(のべえき)として開設[1]。一般駅[1]。
- 1961年(昭和36年)5月16日:遠州鉄道気動車が、西鹿島駅から当駅経由で遠江森駅まで乗入。
- 1964年(昭和39年)2月1日:貨物取扱廃止(旅客駅化)[1]。
- 1966年(昭和41年)10月1日:遠州鉄道気動車乗入廃止。二俣線時代の野部駅はタブレット交換が行われる交換駅であった。
- 1970年(昭和45年)6月1日:荷物扱い廃止[1]。
- 1980年(昭和55年)2月6日:無人駅化[2]。
- 1987年(昭和62年)3月15日:二俣線が第三セクター鉄道へ転換、天竜浜名湖鉄道の駅となる[1]。同時に豊岡駅(とよおかえき)に改称[1]。程無くして下り線ホーム運用廃止、下り線を待避線へ変更。
- 2002年(平成14年)12月22日:待避線に再度下り線ホーム新設、交換可能駅となる[3]。
- 2003年(平成15年)2月18日:豊岡村商工会館併設新駅舎完成。
駅構造
編集相対式ホーム2面2線を有する地上駅。二俣線時代は駅舎側に貨物用引込線があった。駅舎は上り線ホーム側にあり、両ホームは構内踏切で連絡している。
無人駅有人駅時代はタブレット交換駅であった。通過する貨物列車のためタブレットキャッチャー等が供えられていた。駅舎は2003年に豊岡村商工会館(現・磐田市商工会豊岡支所)が併設されたものに改築された。
2002年以前は単式ホーム1面1線であったが、2002年に待避線化していた下り線ホームを復旧、再度交換可能駅となった[3]。
のりば
編集のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
上り(駅舎側) | ■天竜浜名湖線 | 遠州森・掛川方面 |
下り | 天竜二俣・西鹿島・金指・新所原方面 |
利用状況
編集近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 1日平均乗車人員 |
2008 | 58 |
2009 | 65 |
2010 | 72 |
2011 | 71 |
2012 | 70 |
2013 | 72 |
2014 | 60 |
2015 | 64 |
2016 | 77 |
2017 | 74 |
2018 | 76 |
駅周辺
編集住宅が多数あり、商店もある。
- 磐田市役所 豊岡支所
- 磐田市デマンド型乗り合いタクシー「お助け号」豊岡線「天浜線豊岡駅」乗合所(磐田市豊岡地区の住民のみ利用可能・事前予約制)
- ウエルシア薬局磐田豊岡駅前店
- 遠州中央農業協同組合豊岡支店
- 野部郵便局
- 磐田市立豊岡北小学校
- 磐田市立豊岡中学校
- 豊岡梅園
バス路線
編集豊岡駅前交差点付近に遠州鉄道(遠鉄バス)の野部バス停留所がある。日中は毎時1本運行。
隣の駅
編集脚注
編集関連項目
編集外部リンク
編集- 豊岡駅 - 天竜浜名湖鉄道