細川直美

日本の女優 (1974-)

細川 直美(ほそかわ なおみ、1974年昭和49年〉6月18日 - )は、日本女優。本名・葛山 知保(かつらやま ちほ、旧姓・細川)[1]。夫は俳優の葛山信吾[2]オスカープロモーション所属。神奈川県横浜市出身。身長160cm・B80cm・W58cm・H84cm(1993年9月)[3]

ほそかわ なおみ
細川 直美
本名 葛山 知保
生年月日 (1974-06-18) 1974年6月18日(50歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県横浜市戸塚区
身長 163 cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル テレビドラマ映画
配偶者 葛山信吾
事務所 オスカープロモーション
主な作品
かりん
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来歴・人物

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本名の「知保」は「知を保つ」から[1]、芸名の「直美」は美少女コンテスト出身者に「美」がついている由来である[1]

1988年にオスカープロモーション主催の「第2回全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞して芸能界入り[1]。1993年10月4日から1994年4月2日にかけて放送されたNHK連続テレビ小説かりん』でヒロインを演じて一躍知名度を上げる[1][4]。その後は引き続き女優業を中心に活躍。

所属事務所の先輩で「国民的美少女」のキャッチフレーズで有名な後藤久美子の愛称が「ゴクミ」、第1回全日本国民的美少女コンテストのグランプリを受賞した藤谷美紀の愛称が「フジミ」であることから、当初彼女の愛称は「ホソミ」ではないかとされたが、公式に発表された愛称は「ナヴィ」であった。また、アイドル歌手としても活動していた期間があり、数々の新人賞レースに参戦した。同期デビュー歌手には田村英里子島崎和歌子中山忍深津絵里石原詢子マルシア川越美和らが挙げられる。

2002年10月に俳優の葛山信吾と結婚。結婚1年前にレストランで出会ったことがきっかけで交際が始まり、結婚に至ったとのこと。当時、葛山はドラマ『真珠夫人』で横山めぐみの相手役を演じたことが注目され、また、細川は結婚会見で誕生石が真珠であるとコメントしたこともあって「細川直美が本物の“真珠夫人”に!?」という見出しが芸能ニュース記事を飾った。2003年7月に長女、2006年7月に二女を出産。夫との共通の趣味は釣りである。

タモリは細川の大ファンであることで知られ、1999年初め頃には『笑っていいとも!』木曜日に2週に1度の割合で細川をゲストに呼んでいた。クイズのコーナーでは当時木曜レギュラーの鈴木紗理奈がタモリによって細川と比較され、タモリや他のレギュラー陣にからかわれるのが当時のお約束となっていた。また『笑っていいとも!』や『ジャングルTV 〜タモリの法則〜』に細川がゲスト出演した際に「『細川直美はタモリさんと付き合っているらしい』と街で噂されているようだ」と自らの口で語った。

2006年春の第2子(二女)妊娠発表以後は、長女出産からの復帰時よりも芸能活動を控えていたが、二女が小学校に進んだ2013年からは活動が活発化している。 現在も所属する事務所が主催している全日本国民的美少女コンテストへは、2002年の第8回以降、出産直後に開催の第9回・11回を除き審査員として出席していたが、2012年の第13回以降は呼ばれていない。

出演

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テレビドラマ

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映画

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舞台

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バラエティ

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その他

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音楽

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シングル

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※ すべてワーナー・パイオニアより発売

発売日 規格 規格品番 タイトル 作詞 作曲 編曲
1989年4月25日 EP 06L7-4073 A 君はどこにいるの 真名杏樹 三浦一年 若草恵
8cmCD 09L3-4073 B 女の子を好きにならないで 枯堂夏子 松宮恭子
1989年7月10日 EP 06L7-4092 A ナヴィのはじめて物語 真名杏樹 三浦一年 若草恵
8cmCD 09L3-4092 B 夏休み 栃内淳 見岳章
1989年9月25日 EP 06L7-4107 A ダブルブッキングなんか怖くない 枯堂夏子 松宮恭子 若草恵
8cmCD 09L3-4107 B 十月人魚 及川眠子 平松愛理
1990年1月25日 EP LRS-2059 A バイバイBOYにしてあげる 真名杏樹 三浦一年 若草恵
8cmCD WPDL-4137 B 誰が知りましょ十五歳の春を 枯堂夏子 TAJIO

アルバム

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発売日 レーベル 規格 規格品番 アルバム 備考
1989年9月10日 ワーナー・パイオニア LP 細川直美
CD 25L2-97 ボーナス・トラック入
1996年4月25日 ダブリューイーエー・ジャパン CD WPC6-8210
1990年2月25日 ワーナー・パイオニア LP WPCL-140 合格祈願
1996年4月25日 ダブリューイーエー・ジャパン CD WPC6-8211 ボーナス・トラック入

出版物

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写真集
ビデオ
  • 季節の忘れもの(1989年、大陸書房)
  • PRISM(1992年、英知出版)

脚注

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出典

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  1. ^ a b c d e 「NHK連続テレビ小説『かりん』のヒロイン――細川直美さん」『保険展望』第40巻第10号、簡易保険加入者協会、1994年1月1日、6 - 11頁、NDLJP:2880295/5 
  2. ^ “細川直美 夫・葛山信吾のコロナ陰性を報告”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2020年7月24日). https://www.daily.co.jp/gossip/2020/07/24/0013539960.shtml 2020年7月24日閲覧。 
  3. ^ 「グラビア This Week 2900の1の朝の顔 細川直美」『週刊宝石』1993年9月30日号、光文社、197–199頁。 
  4. ^ “【朝ドラのころ】「かりん」細川直美(3)おにぎり、千切り、子供のあやし方…実家から母が駆け付け「お母さん役」猛特訓”. sanspo.com (産業経済新聞社). (2021年4月18日). https://www.sanspo.com/article/20210418-YIFOURRLGJL3RAFIBD365NGB3E/ 2021年9月14日閲覧。 
  5. ^ 『嵐が丘』細川直美インタビュー2022年3月8日閲覧。

外部リンク

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