紀伊浦神駅

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある西日本旅客鉄道の駅

紀伊浦神駅(きいうらがみえき)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字浦神にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)の

紀伊浦神駅
駅舎(2005年8月)
きいうらがみ
Kii-Uragami
下里 (3.9 km)
(4.0 km) 紀伊田原
地図
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字浦神375-6
北緯33度33分37.23秒 東経135度53分37.90秒 / 北緯33.5603417度 東経135.8938611度 / 33.5603417; 135.8938611
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 紀勢本線(きのくに線)
キロ程 205.0 km(亀山起点)
新宮から24.8 km
電報略号 ウラ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
9人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日 1936年昭和11年)12月11日[1][2]
備考 無人駅
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歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅。線路南側に駅舎があるが、ホームからの出口が駅舎のある方とは反対側にあるため、ホームから線路を渡った後通路を歩いて駅舎に行く。なお、線路を渡る構内踏切には遮断機がついている。

新宮駅管理の無人駅。開業当時からの駅舎が使用されており、中にはシャッターこそ閉じているものの出札口が現役当時の姿で残っており小荷物台も残る。自動券売機の設置はなく、乗車駅証明書発行機は壊れている(2014年8月現在も壊れたまま現存)。2021年3月13日よりICOCAが利用可能になっている。トイレが設置されている。

のりば

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のりば 路線 行先
1   きのくに線 串本紀伊田辺和歌山方面
2 紀伊勝浦新宮方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。なお、1番のりばが駅舎側である。

利用状況

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近年の1日平均乗車人員は以下の通り[6]

年度 1日平均
乗車人員
1998年 88
1999年 81
2000年 65
2001年 48
2002年 44
2003年 45
2004年 47
2005年 42
2006年 41
2007年 39
2008年 38
2009年 37
2010年 32
2011年 32
2012年 34
2013年 26
2014年 24
2015年 19
2016年 25
2017年 19
2018年 14
2019年 9
2020年 8
2021年 12
2022年 15

駅周辺

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玉ノ浦と呼ばれる入り江の奥に開けた集落に所在する。玉ノ浦の入り江は海からまっすぐ南西に向かって伸び、その東西の岸にそれぞれ浦神西、浦神東の集落がある。この駅はそのうち規模の大きい浦神西の方に置かれている。浦神西の集落には鉄道のほか国道42号も通っており、その国道には那智勝浦町営バス下里線の浦神バス停が設けられている。那智浦神郵便局は駅を出て東側にある。

隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
  きのくに線(紀勢本線)
下里駅 - 紀伊浦神駅 - 紀伊田原駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 25号 紀勢本線・参宮線・名松線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月10日、19-21頁。 
  2. ^ a b c d e 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、376頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ 軟弱地盤の難工事、岩谷山トンネル開通『朝日新聞(和歌山版)』(昭和16年7月20日)『昭和ニュース事典第7巻 昭和14年-昭和16年』本編p799 昭和ニュース事典編纂委員会 毎日コミュニケーションズ刊 1994年
  4. ^ 「通報 ●福知山線石生駅ほか147駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1985年3月12日、15-16面。
  5. ^ 2021年春ダイヤ改正について』(PDF)(プレスリリース)西日本旅客鉄道和歌山支社、2020年12月18日。オリジナルの2020年12月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20201218081506/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/201218_00_wakayama.pdf2020年12月22日閲覧 
  6. ^ 『和歌山県統計年鑑』及び『和歌山県公共交通機関等資料集』

関連項目

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外部リンク

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