盛安寺
滋賀県大津市坂本にある天台真盛宗の寺院
盛安寺(せいあんじ)は、滋賀県大津市にある天台真盛宗の寺院[1]。山号は瑞應山。本尊は阿弥陀如来。井上靖の小説『星と祭』で知られる重要文化財の十一面観音菩薩立像がある[1]。
盛安寺 | |
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所在地 | 滋賀県大津市坂本1丁目17-1 |
山号 | 瑞應山 |
院号 | 法王院 |
宗派 | 天台真盛宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 不詳 |
中興年 | 伝・文明18年(1486年) |
中興 | 杉若盛安 |
札所等 |
湖国十一面観音菩薩霊場第2番 びわ湖百八霊場第7番 |
文化財 |
客殿、木造十一面観音立像(重要文化財) 庭園(県指定名勝) 本堂(市指定有形文化財) |
法人番号 | 2160005000820 |
歴史
編集詳しい創建年代は不明であるが、寺伝によると当寺は高穴穂宮の跡地に建てられているという[2]。
その後廃れたが、越前国の朝倉貞景の家臣である杉若盛安によって文明18年(1486年)に再興されたといい[2]、再興後、杉若盛安は当寺に入寺したとする[2]。
なお、寺名は杉若盛安からとられたものであるとしている[3]。
その後、何度か焼失したが、その度復興された[2]。
境内
編集文化財
編集重要文化財
編集滋賀県指定名勝
編集- 庭園
大津市指定有形文化財
編集- 本堂
その他の文化財
編集前後の札所
編集所在地
編集- 滋賀県大津市坂本1丁目17-1
アクセス
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集参考文献
編集- 大津市歴史博物館『大津 歴史と文化 身近な歴史再発見!』大津市、2004年10月1日。
関連項目
編集座標: 北緯35度3分29.3秒 東経135度52分6.1秒 / 北緯35.058139度 東経135.868361度