永野宗典ながの むねのり1978年2月17日 [1]- )は、宮崎県宮崎市[2]出身の俳優映画監督脚本家演出家ラジオパーソナリティである。京都を拠点に活動する劇団「ヨーロッパ企画」に所属。

永野宗典
生年月日 (1978-02-17) 1978年2月17日(46歳)
出生地 日本の旗 日本・宮崎県宮崎市
身長 158cm
血液型 O
活動期間 2000年 -
配偶者 あり(2013年 ‐ )
主な作品
公演
サマータイムマシン・ブルース
テレビドラマ
G線上のあなたと私
受賞
TAMA映画祭
特別賞

2023年リバー、流れないでよ
備考
福岡のフリーペーパー「シアタービューフクオカ」にて『ギリ俳優論』を連載中
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人物

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宮崎県宮崎市で生まれ。3人兄弟の末っ子で、兄と姉がいる。生まれてすぐに両親が離婚[要出典]。母が育てる。 宮崎県立宮崎大宮高等学校[2]時代より演劇とバンドを始める[1]。 高校時代までお笑いを目指していたが、古田新太のラジオを聴いて影響を受け、劇団新感線を目指し、演劇部に入る。

高校卒業の1年後、1997年4月[3]同志社大学神学部[4]入学、2001年3月卒業[4]。入学とともに同志社小劇場に入団[1]。1998年、同志社小劇場内のユニットとしてヨーロッパ企画の旗揚げに参加[1]。1999年の同志社小劇場退団まで座長を務める[1]

2000年、ヨーロッパ企画として独立を果たす。以降、ヨーロッパ企画のほぼ全ての作品に出演。役者・小道具・パンフ編集。その他にも舞台、映画、ドラマ、ラジオへと活躍の場を広げている。

また、4コマ漫画家としても活動。卒業後の2004年より、同志社大学の学生新聞に4コマを連載。2007年10月から2014年9月まで、『永野・本多の劇的ラジオ』で同劇団員本多力とともに、パーソナリティをつとめた。

2013年7月19日に年下のアパレル会社の会社員と入籍[要出典]

エピソード

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  • 映画「サマータイムマシン・ブルース」の本広克行監督からは「器用な役者」と評価されている。
  • 演劇に関しては、かなりの勉強家で、スタニスラフスキーストラスバーグの本を、線を引きながら読んでいる。
  • 好きな映画は、ダスティン・ホフマンが出ている作品。
  • 映画「UDON」の撮影中、本番中に突然、アドリブで、階段から転げ落ちる演技をおこなった。最初、スタッフは事故と誤解したが、結果、その演技は本編中で使用された。
  • 本広監督作品においては、必ず「土下座」をする。
  • 2008年に行われた第1回デジタルショートアワードにて永野宗典監督作品『黄金』が【泣き】部門グランプリ、総合グランプリを受賞[5]
  • 2008年 HTB開局40周年記念となるスペシャルドラマ「歓喜の歌」に出演し、また、映画「ハッピーフライト」にも出演している。
  • 『来てけつかるべき新世界 』(上田誠白水社 2017/04/21)の表紙のイラストを書く。
  • 根っからの末っ子気質で、ヨーロッパ企画の作演出で後輩の上田誠のことをよく「おにいにゃん」と呼んでいる。
  • 小学校までは背が高く男前キャラで気障な性格になっていたが、中学生になり背が止まり、やっかいな「気障ちび」の時代を経て、お調子者キャラへの路線変更を余儀なくされた。
  • 高校生のとき、橋の下で、付き合ってもいない女の子と一晩中キスをして、次の日、唇が腫れた[要出典]。このエピソードを『崖っぷちの絆』という歌にした。
  • 大変な勉強家で、演劇書を読み大切なところに赤線をひいていたら、すべての文が赤くなっていた。

出演作品

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ヨーロッパ企画公演

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  • 第1回公演「ところで、君はUFOを見たか?」(1998年)
  • 第2回公演「翼よごらんあれが恋の灯だ」(1999年)
  • 第3回公演「戦う」(1999年)
  • 第4回公演「翼よごらんあれが恋の灯だ(再演)」(1999年)
  • 第5回公演「苦悩のピラミッダー」(2000年)
  • 第6回公演「衛星都市へのサウダージ」(2000年)
  • 第7回公演「冬のユリゲラー」(2000年)
  • 第8回公演「サマータイムマシン・ブルース」(2001年)
  • 第9回公演「12人の追い抜けないアキレス」(2001年)
  • 第10回公演「冬のユリゲラー2002」(2002年)
  • 第11回公演「ロードランナーズ・ハイ」(2002年)
  • 第12回公演「囲むフォーメーション」(2003年)
  • 第13回公演「サマータイムマシン・ブルース2003」(2003年)
  • 第14回公演「空前のクイズアワー」(2003年)
  • 第15回公演「ムーミン」(2004年)
  • 第16回公演「インテル入ってない」(2004年)
  • 第17回公演「平凡なウェーイ」(2005年)
  • 第18回公演「サマータイムマシン・ブルース2005」(2005年)
  • 第19回公演「囲むフォーメーションZ」(2005年)
  • 第20回公演「Windows5000」(2006年)
  • 第21回公演「ブルーバーズ・ブリーダーズ」(2006年)
  • 第22回公演「苦悩のピラミッダー」(2007年)
  • 第24回公演「衛星都市へのサウダージ」(2007年)
  • 第25回公演「火星の倉庫」(2007年)
  • 第26回公演「あんなに優しかったゴーレム」(2008年)
  • 第27回公演「ボス・イン・ザ・スカイ」(2009年)
  • 第28回公演「曲がれ!スプーン」(2009年)
  • 第29回公演「サーフィンUSB」(2010年)
  • 第30回公演「ロベルトの操縦」(2011年)
  • 第31回公演「月とスイートスポット」(2012年)
  • 第32回公演「建てましにつぐ建てましポルカ」(2013年)
  • 第33回公演「ビルのゲーツ」(2014年)
  • 第34回公演「遊星ブンボーグの接近」(2015年)
  • 第35回公演「来てけつかるべき新世界」(2016年)
  • 第36回公演「出てこようとしてるトロンプルイユ」(2017年)
  • 第37回公演「サマータイムマシン・ブルース」(2018年)
  • 第38回公演「サマータイムマシン・ワンスモア」(2018年)
  • 第39回公演「ギョエー! 旧校舎の77不思議」(2019年)
  • 第40回公演「九十九龍城」(2021年-2022年)
  • 第43回公演「来てけつかるべき新世界」(2024年)[6]

舞台

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  • 不思議な少年44号(NEXT)(2000年7月)
  • 狂躁里見八県伝(劇団衛星、ゲスト出演)(2001年6月)
  • 短編SF作品集(シャトナー研)(2002年6月)
  • HITACHI Express 2002「チャレンジ・ザ・ミステリー」(出演)(2002年9月)
  • 石原正一ショー「おさかなビリー特別篇」(出演)(2002年10月)
  • 有毒少年(ピースピット)(2003年3月)
  • あしたの情 〜基本的に、スーパースター(P.T.i.)(2003年10月)
  • 実験(ジュース)(2004年12月)
  • ナイロビ&三鷹市芸術文化センタープロデュース 「早春ヤングメン」 (出演)(2005年3月)
  • 恋するクランケにキスと包帯を!!(2006年、原田泰造主宰 代田’Nプラネッツ)
  • muro式.1「幾」(2008年7月)
  • Fabrica[10.0.1][11.0.1](2007年~2008年、プロデュース/演出:本広克行)
  • ケセラセラ日和(2009年3月) - 作・演出・出演
  • muro式.3「算」(2009年)
  • 永野宗典不条理劇場「虚業」(2011年1月) - 作・演出・出演
  • muro式.5「+」(2011年)
  • muro式.6「グラフ」(2012年)
  • 久ヶ沢徹生誕50周年祭 久ヶ沢牛乳presents「A HALF CENTURY BOY」(2012年)
  • 昭和島ウォーカー(2008年、東京グローブ座+パルコPRESENT)
  • 芝浦ブラウザー(2011年、東京グローブ座+パルコPRESENT)
  • 二都物語(2013年、フジテレビ
  • 時代に流されろ(2015年3月)
  • 大長編 男肉 du Soleil 『鉄球』(2015年5月-6月・男肉 du Soleil
  • Takayuki Suzui Project OOPARTS Vol.4「天国への階段」(2017年7-8月)
  • 続・時をかける少女(2018年、ニッポン放送 ぴあ イープラス)
  • muro式.がくげいかい(2021年)

映画

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テレビドラマ

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配信ドラマ

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バラエティ

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ラジオ

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テレビCM

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ラジオCM

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その他

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監督・脚本

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脚注

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  1. ^ a b c d e 永野宗典 - タレントデータバンク
  2. ^ a b 梅雨を楽しく!宮崎にまつわる映画(6月7日放送)”. テレビ宮崎 (2017年6月8日). 2023年7月9日閲覧。
  3. ^ ミシマ社 編『ヨーロッパ企画の本 我々、こういうものです。』ミシマ社、2016年9月、13頁。ISBN 9784903908830 
  4. ^ a b THE STORY OF DOSHISHA HEROES 01 永野 宗典さん”. 2017年5月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  5. ^ 総合グランプリ決定!! 第一回デジタルショートアワードの総合グランプリが決定しました!!”. 2009年4月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月9日閲覧。
  6. ^ ソースそぼ降り見上げれば、どろろんろんの通天閣…「来てけつかるべき新世界」ビジュアル公開”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年7月3日). 2024年7月4日閲覧。
  7. ^ 映画「恋とオンチの方程式」公式サイト”. 2018年1月16日閲覧。
  8. ^ おぎやはぎ、かもめんたる出演『雨天中止ナイン』DVD発売記念イベント開催”. CDJournal ニュース (2014年9月8日). 2016年12月25日閲覧。
  9. ^ "森川葵、ムロツヨシのフジテレビ初主演連ドラ第2弾に出演 猪塚健太、トムブラウンらも". Real Sound. 株式会社blueprint. 6 March 2022. 2022年3月6日閲覧
  10. ^ "『探偵が早すぎる』新キャスト9名発表 萩原利久&塩野瑛久が"一華"広瀬アリスめぐり三角関係勃発". ORICON NEWS. oricon ME. 15 March 2022. 2022年3月15日閲覧
  11. ^ "又吉直樹書き下ろしドラマ『椅子』劇中に登場する椅子&キャスト発表". ORICON NEWS. oricon ME. 30 March 2022. 2022年3月30日閲覧
  12. ^ “岩田剛典主演『浅見光彦』シリーズ第2弾決定 舞台は鎌倉「重厚なサスペンスミステリーとなっています」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2022年11月21日). https://www.oricon.co.jp/news/2257628/full/ 2022年11月21日閲覧。 
  13. ^ “山下リオ主演のドラマ「ワタオト」ビジュアル解禁、向里祐香や永野宗典も出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年12月26日). https://natalie.mu/eiga/news/506555 2022年12月26日閲覧。 
  14. ^ テレビドラマ『スーパーのカゴの中身が気になる私』公式サイト 相関図”. テレビドラマ『スーパーのカゴの中身が気になる私』公式サイト. 中京テレビ (2023年7月12日). 2023年7月22日閲覧。
  15. ^ シネマトゥデイ|「おいハンサム!!2」初回、心揺さぶった二人の人物 源太郎の名言も健在
  16. ^ munenorinagano - Instagram 2024年5月24日
  17. ^ 志田未来が山田涼介と約17年ぶり共演、「ビリオン×スクール」教師陣発表”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年6月14日). 2024年6月14日閲覧。
  18. ^ “Tバック・裸エプロン…90年代伝説の深夜番組の熱狂を表現! グラドル役らも明らかに”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年12月17日). https://news.mynavi.jp/article/20221217-2539556/ 2022年12月17日閲覧。 
  19. ^ 山田涼介主演「ビリオン×スクール」スピンオフ配信、ゼロ組に追試テストの危機が”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年9月10日). 2024年9月10日閲覧。
  20. ^ 「ナチュラリ(NATURALI)」 - ナチュラリ公式サイト、テレビ広告「ずっと一緒があたりまえ」

外部リンク

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