永宝千晶
日本の女優・声優
永宝 千晶（ながとみ ちあき、1983年[1]9月9日 - ）は、日本の女優、声優。フクダ&Co.所属。かつては文学座に在団していた。
| ながとみ ちあき 永宝 千晶 | |
|---|---|
| 生年月日 | 1983年9月9日（41歳） |
| 出身地 |
 日本・新潟県柏崎市 |
| 身長 | 164.5 cm |
| 職業 | 女優、声優 |
| 活動期間 | 2006年 - |
| 配偶者 | 亀田佳明（2019年 - ） |
| 事務所 | フクダ&Co. |
| 主な作品 | |
|
吹き替え 『スター・ウォーズ』シリーズ | |
経歴・人物
2012年に文学座研究所に入所し、2017年より座員となる[3]。また、同年には地元・新潟県柏崎市の「かしわざき大使」に就任した[3]。2019年には柏崎ファンクラブ名誉会員に就任。
2015年よりデイジー・リドリーと彼女が演じた『スター・ウォーズシリーズ』のヒロインの1人であるレイの吹き替えを専属で担当している[2]。
出演作品
太字はメインキャラクター。
吹き替え
担当女優
- デイジー・リドリー
-
- オリエント急行殺人事件（メアリ・デブナム[6]）
- スター・ウォーズシリーズ（レイ）
- ヤング・ウーマン・アンド・シー（トゥルーディ・イーダリー）
映画
- ある愛の詩（ジェニー〈アリ・マッグロー〉）※VOD版
- ウーマン・トーキング 私たちの選択（マリチ〈ジェシー・バックリー〉）
- オペレーション・フィナーレ（シルヴィア・ハーマン〈ヘイリー・ルー・リチャードソン〉）
- 刑事グロム VS 粛正の疫病ドクター（ユーリア・プチョルキナ〈リュボーフィ・アクショノヴァ〉）
- 恐怖のセンセイ（アンナ〈イモージェン・プーツ〉）
- グリーン・インフェルノ（ジャスティン〈ロレンツァ・イッツォ〉）
- さらば青春の光（ステフ〈レスリー・アッシュ〉）
- シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ
- JUKAI-樹海-（サラ / ジェス〈ナタリー・ドーマー〉）
- 死霊院 世界で最も呪われた事件（ニコール・ローリンズ〈ソフィー・クックソン〉）
- スリー・ビルボード（アンジェラ・ヘイズ〈キャスリン・ニュートン〉、ペネロープ〈サマラ・ウィーヴィング〉）
- ドミノ（ダイアナ・クルーズ〈アリシー・ブラガ〉[10]）
- ブラック・クリスマス（ライリー〈イモージェン・プーツ〉）
- ベケット（レナ〈ヴィッキー・クリープス〉[11]）
- 星の王子 ニューヨークへ行く2（ミカ〈キキ・レイン〉[12]）
- マレフィセント2（ゲルダ〈ジェン・マーリー〉[13]）
- MEN 同じ顔の男たち（ハーパー・マーロウ〈ジェシー・バックリー〉）
- ライオン・キング:ムファサ[14]
- ラスト・ナイツ（リリー〈ローズ・カトン〉）
ドラマ
- I AM 私の分岐点 シーズン2 #1（デボラ〈アリス・フィーサム〉[15]）
- アガサ・クリスティー 無実はさいなむ（ティナ・アーガイル〈クリスタル・クラーク〉[16]）
- アストリッドとラファエル 文書係の事件録 #2（ヴィオレッタ）
- NHKスペシャル きのこ雲の下で何が起きていたのか
- 赤い天幕（ディナ〈レベッカ・ファーガソン〉）
- ヴァイキング 〜海の覇者たち（トービ）
- ウエストワールド シーズン4（フランキー・"シー"・ニコルス〈オーロラ・ペリノー〉）
- Queen of the South 〜女王への階段〜（テレサ・メンドーサ〈アリシー・ブラガ〉）
- クラス・オブ・2007（アメリア〈ミーガン・スマート〉）
- クリミナル・マインド12 FBI行動分析課 #9（チョウ）
- ザ・ミッシング〜囚われた少女〜
- 再婚ゲーム（ソ・ヘスン〈キム・ヒソン〉）
- サンドマン #11（カリオペ）
- ジ・アメリカンズ
- The OA（プレイリー・ジョンソン〈ブリット・マーリング〉）
- SCORPION/スコーピオン
- 捜査官カタリーナ・フス #3、5（リディア）
- ゾウズ・フー・キル（ルイーセ・ベアウスタイン〈ナタリー・マドゥエニョ〉[17]）
- TRUE DETECTIVE/迷宮捜査（ルーシー・パーセル〈メイミー・ガマー〉）
- THE 100/ハンドレッド（ルナ）
- ピーキー・ブラインダーズ（ダイアナ〈アンバー・アンダーソン〉）
- ファイア・カントリー（ガブリエラ〈ステファニー・アルシラ〉）
- フュード/確執 ベティ vs ジョーン #5（アン・バンクロフト〈セリンダ・スワン〉）
- BULL / ブル 法廷を操る男 ザ·ファイナル #20、21（クリスティ·ウォーカー）
- フレークド
- マッドメン
- マイ・レディ・ジェーン（レディ・ジェーン・グレイ〈エミリー・ベイダー〉）
- MACGYVER/マクガイバー（ライリー・デイヴィス〈トリスティン・メイズ〉）
- レジェンド・オブ・トゥモロー（ミランダ・コバーン〈アレックス・ダンカン〉）
- レ・ミゼラブル（ファンテーヌ〈リリー・コリンズ〉[18]）
- ６人の女 ワケアリなわたしたち（モルガン〈ティフェーヌ・ダヴィオ〉）
- ロスト・ガール
アニメ
- ジェイコブと海の怪物（ミス・メリノ）
- スター・ウォーズ/フォース・オブ・デスティニー（レイ）
- レゴ スター・ウォーズ（レイ）
舞台
- 2006年
-
- 初舞台『リア王』（KURITAカンパニー）りゅーとぴあスタジオ公演（新潟）
- 2007年
-
- 『ハムレット』りゅーとぴあ能楽堂（新潟）／銕仙会能楽研修所（東京）
- 2008年
-
- 『劇場版 冬物語』りゅーとぴあ劇場／ルーマニア他 ヨーロッパツアー／あうるすぽっと／兵庫芸術文化センター
- 2009年
-
- 『テンペスト』りゅーとぴあ能楽堂／銕仙会能楽研修所（東京）
- 2010年
-
- 『ハムレット2010』ポーランド公演（グダンスク国際シェイクスピア・フェスティバル）／新潟りゅーとぴあ劇場
- 2011年
-
- 『ペリクリーズ』新潟りゅーとぴあ能楽堂／銕仙会能楽研修所（東京）
- 2015年
-
- 『THE WALL-ある寓話-』（アトリエ・センターフォワード）シアターノルン
- 『春疾風』（文学座本公演）紀伊國屋ホール
- 2019年
テレビアニメ
- 啄木鳥探偵處（2020年、嘉平の妻）
Webアニメ
- 無限の住人-IMMORTAL-（2019年、飯盛女）
ゲーム
- レゴ スター・ウォーズ/フォースの覚醒（2016年、レイ）
- レゴ スター・ウォーズ:スカイウォーカー・サーガ（2022年、レイ）
出典
- ^ a b SWレイ役の永宝千晶が名作「ガラスの動物園」主演 - 芸能 : 日刊スポーツ
- ^ a b “文学座で２９年ぶり「ガラスの動物園」。若手注目の亀田佳明、永宝千晶が大役に挑む”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2019年6月17日) 2020年5月4日閲覧。
- ^ a b c “声優で活躍の永宝千晶、先輩と結婚!”. tv asahi 芸能&ニュース (テレビ朝日). (2020年1月17日) 2020年5月5日閲覧。
- ^ “「文学座」永宝千晶＆亀田佳明が結婚を報告「明るく楽しく温かい家庭を」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2020年1月16日) 2020年5月4日閲覧。
- ^ @chiakinoko99 (2022年4月1日). "【ご報告です】 3月末日をもって文学座を退座し、4月1日より「フクダ＆Co.」に所属することになりました。在団中は皆さまからあたたかいご指導とご支援をいただき深く感謝申し上げます。". X（旧Twitter）より2022年4月21日閲覧。
- ^ “山村紅葉『オリエント急行殺人事件』日本語吹替版声優に 「母が天国で大喜びしてくれるでしょう!」”. リアルサウンド映画部. 2017年11月10日閲覧。
- ^ “『スター・ウォーズ』大ヒットも、日本語吹き替え声優にボーナスはなし?”. cinemacafe (2016年1月28日). 2017年11月10日閲覧。
- ^ “「スター・ウォーズ」声優・永宝千晶、故郷・新潟に帰還”. ORICON NEWS (2017年9月16日). 2017年11月10日閲覧。
- ^ “『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』若本規夫さん、島田敏さん、高島雅羅さんらレジェンド声優出演！ 津田健次郎さん（カイロ・レン）、永宝千晶さん（レイ）らも続投！”. アニメイトタイムズ (2019年12月17日). 2019年12月17日閲覧。
- ^ “ドミノ”. ワーナー公式. 2023年12月19日閲覧。
- ^ “『ベケット Beckett』感想（ネタバレ）”. シネマンドレイク (2021年8月17日). 2022年1月17日閲覧。
- ^ “エディ・マーフィー『星の王子ニューヨークへ行く 2』予告編＆吹替版情報が公開 ─ アキーム王子役に山寺宏一”. THE RIVER. 2021年2月5日閲覧。
- ^ “『マレフィセント２』日本語吹替版の声優解禁！ オーロラ姫役を上戸彩さん、3人の妖精役を福田彩乃さん、フィリップ王子役を小野賢章さんが担当”. アニメイトタイムズ. 2019年9月27日閲覧。
- ^ “ライオン・キング：ムファサ －日本語吹き替え版”. 吹替キングダム (2024年12月20日). 2024年12月20日閲覧。
- ^ “エピソード Ｉ ＡＭ 私の分岐点 シーズン２ ＃１”. スターチャンネル. 2023年10月17日閲覧。
- ^ “登場人物”. アガサ・クリスティー 無実はさいなむ. NHK. 2019年5月30日閲覧。
- ^ “ダークネス: ゾウズ・フー・キル”. WOWOW. 2020年3月31日閲覧。
- ^ “登場人物”. レ・ミゼラブル. NHK. 2020年3月3日閲覧。
外部リンク
- 永宝 千晶 - 株式会社フクダ＆Ｃｏ．
- 文学座 永宝 千晶 - ウェイバックマシン（2021年4月21日アーカイブ分）
- 永宝千晶 (@chiakinoko99) - X（旧Twitter）