横尾材木店
株式会社横尾材木店(よこおざいもくてん、英称:YOKOO CORPORATION)は、埼玉県本庄市に本社を置く不動産会社、住宅建築会社。事業内容は、不動産事業、住宅建築事業、新築分譲事業、リフォーム事業などがある。
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒367-0051 埼玉県本庄市本庄一丁目1番7号 |
設立 | 1963年(昭和38年)12月18日 |
業種 | 不動産業 |
法人番号 | 8030001060446 |
事業内容 |
分譲 不動産仲介 建築請負 住宅リフォーム 外構エクステリアなど |
代表者 | 横尾 守(代表取締役) |
資本金 | 9,500万円 |
純利益 |
2億6,852万4,000円 (2024年2月期)[1] |
総資産 |
153億5,128万8,000円 (2024年2月期)[1] |
主要株主 | 株式会社ワイグッドホールディングス |
関係する人物 | 横尾清治(創業者) |
外部リンク | http://www.yo-ko-o.com/ |
特記事項:創業は1926年(大正15年)5月 |
概要
編集1926年(大正15年)、新潟県出身の横尾清治が、叔父の営んでいた材木商から独立するかたちで埼玉県本庄市に創業[2]。創業当時はその社名の通り材木商であった。1963年に法人化。二代目社長の横尾良孝が39歳の若さで急逝後、良孝の妻であった横尾セツが社長代理に就任[3]。セツは、これまでの材木商から事業の多角化を図り、建売住宅事業、注文住宅請負、不動産業などの事業に参入した[4]。
材木商として創業された企業であるため、住宅事業参入後も建築する住宅は木造軸組工法の木造住宅である。自社にて建築する木造住宅は、「(J)充実」「(A)安心・安全」「(S)信頼」の頭文字から「JASの家」と呼ばれている[5]。「JASの家」ではすべての柱や土台に耐震・耐火性に優れた4寸集成柱を使用しているのが特徴である[6]。
コミュニケーションネームは「ywood(ワイウッド)」[7]。これは、社名の横尾材木店をもじったものであると同時に、「(y)喜びや笑顔と」「(w)ワクワクするような感動を」「(o)多くのお客さまへ」「(o)お届けする」「(d)ドリームクリエイターであり続ける」という意味が込められている[7]。
歴史
編集- 1926年(大正15年)- 横尾清治が叔父の営んでいた材木商から独立し、埼玉県本庄市東台で創業[2]。
- 1963年(昭和38年) - 株式会社横尾材木店を設立。
- 1979年(昭和54年) - 不動産売買・仲介部門を増設。建築請負業。
- 1986年(昭和61年) - 建築工事業第21536号を取得。
- 2006年(平成18年)、みずほ銀行を主幹事とする6銀行(みずほ銀行、埼玉りそな銀行、武蔵野銀行、群馬銀行、足利銀行、東和銀行)と総額10億円のコミットメントライン型(特定融資枠契約)シンジケートローン契約を締結[8]。
- 2009年(平成21年)6月 - ISO 9001:2000の認証を取得。
- 2010年(平成22年)5月 - 本社を現在地に移転。
- 2012年(平成24年)12月 - 株式会社ホームテックを100%完全子会社化。
- 2014年(平成26年)7月 - 持株会社ワイグッドホールディングスを設立、傘下に入る。
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編集関連会社
編集- 株式会社ワイグッドホールディングス(持株会社、親会社)
- 株式会社ワイビルド
- 株式会社桔梗企画設計
- 株式会社ワイグッドケア
- 株式会社ジャパンエクシード(介護事業)
- 株式会社エムズキャピタル
- 株式会社ワイズコーポレーション(建築管理業)
- 株式会社ホームテック
- 株式会社和光
脚注
編集参考文献
編集- 横尾守『機を見て盛を見よ!! 100年成長企業への挑戦』IN通信社、2007年。ISBN 978-4872182958。