桓仁満族自治県(かんじん-まんぞく-じちけん、満洲語: ᡥᡡᠸᠠᠨ
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、転写:hūwan žen manju irgeten i beye dasara gūsa[1])は中華人民共和国遼寧省本渓市に位置する自治県

中華人民共和国 遼寧省 桓仁満族自治県
高句麗前期の都城と古墳・五女山城の西門
高句麗前期の都城と古墳五女山城の西門
高句麗前期の都城と古墳五女山城の西門
旧称:桓都
本渓市中の桓仁県の位置
本渓市中の桓仁県の位置
本渓市中の桓仁県の位置
簡体字 桓仁
繁体字 桓仁
拼音 Huánrén
カタカナ転写 ファンレン
国家 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
遼寧
地級市 本渓市
行政級別 自治県
建置 1877年
改称 1898年
面積
総面積 3,547 km²
人口
総人口(2004) 30 万人
経済
電話番号 0414
郵便番号 117200
行政区画代碼 210522
公式ウェブサイト http://www.hr.gov.cn/

地理

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桓仁県は遼寧省の東北辺縁に位置し、西北を新賓満族自治県撫順市)、西は本渓満族自治県、南は丹東市寛甸満族自治県、東北は通化県及び集安市に接している。

主要な民族は漢族満洲族朝鮮族回族などである。自治県人民政府所在地は八卦城街道。

歴史

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桓仁県はかつて高句麗の首都が置かれ「桓都」と称した。紇升骨城(卒本城、現在の五女山城)は朱蒙が高句麗を建国した場所である。唐代に高句麗が滅亡すると、桓仁は渤海領となり桓州と称されていた。

清代になると康熙帝以降封禁地となったが、1877年光緒3年)に懐仁県が設置された。中華民国が成立すると1914年民国3年)に桓仁県と改称、更に1989年桓仁満族自治県と改編された。

行政区画

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1街道弁事処、8、3、1民族郷を管轄する。

  • 街道弁事所:八卦城街道
  • 鎮:桓仁鎮、普楽堡鎮、沙尖子鎮、二棚甸子鎮、五里甸子鎮、八里甸子鎮、華来鎮、古城鎮
  • 郷:向陽郷、黒溝郷、北甸子郷
  • 民族郷:雅河朝鮮族郷

交通

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鉄道

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道路

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観光

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五女山城は、吉林省集安市の他史跡と共に世界遺産高句麗前期の都城と古墳に登録されている。

脚注

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外部リンク

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中国地名の変遷
建置 1877年
使用状況 桓仁満族自治県
懐仁県
中華民国桓仁県
満洲国桓仁県
現代桓仁県
桓仁満族自治県(1989年)