木島平村
木島平村(きじまだいらむら)は長野県の北東に位置する村である。
きじまだいらむら 木島平村 | |||||
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国 | 日本 | ||||
地方 | 中部地方(甲信越地方) | ||||
都道府県 | 長野県 | ||||
郡 | 下高井郡 | ||||
市町村コード | 20562-1 | ||||
法人番号 | 7000020205621 | ||||
面積 |
99.32km2 | ||||
総人口 |
4,017人 [編集] (推計人口、2024年12月1日) | ||||
人口密度 | 40.4人/km2 | ||||
隣接自治体 | 飯山市、中野市、下高井郡野沢温泉村、山ノ内町、下水内郡栄村 | ||||
村の木 |
ケヤキ (1995年9月10日制定) | ||||
村の花 |
福寿草 (1975年7月15日制定) | ||||
村のシンボル |
ふう太 (1995年4月1日制定) | ||||
木島平村役場 | |||||
村長 | 日䑓正博 | ||||
所在地 |
〒389-2352 長野県下高井郡木島平村往郷914-6 北緯36度51分29秒 東経138度24分25秒 / 北緯36.85792度 東経138.40697度座標: 北緯36度51分29秒 東経138度24分25秒 / 北緯36.85792度 東経138.40697度 | ||||
外部リンク | 公式ウェブサイト | ||||
ウィキプロジェクト |
地理
編集森林セラピー基地に認定されている。
- 河川:樽川、馬曲川
- 山:高社山
隣接している自治体
編集歴史
編集聖徳太子の活躍を支えたとされる秦氏が更級郡桑原にも領地を得て進出し、筑摩郡波多や小県郡和田、そして当地にも庶流を広げたが桑原の元の一族は鎌倉時代に四国に移って長宗我部氏を名乗ったと伝わる。
岩城貞隆が関ヶ原の戦いで失った所領を大坂の陣の功績で信濃中村藩(川中島藩)に得て大名に復活。さらに出羽亀田にも所領を得て藩庁を置き当地を支藩として明治維新まで存続。
沿革
編集「平成の大合併」について
編集21世紀初頭に日本中で行われた平成の大合併は木島平村にとっても例外ではなく、当初飯山市・野沢温泉村・木島平村の岳北地域3市村による合併が検討された。
合併に際し、飯山市と野沢温泉村が財政事情や域内の民間スキー場(斑尾高原、戸狩温泉等)への影響を考慮し、木島平村に対して同村が90.2%を出資し第三セクター方式で運営する木島平スキー場の民営化を求めた。この件に関し木島平村は「スキー場は地域振興の柱」とし、将来的に民営化を目指すものの合併時は第3セクター方式で存続と反発し研究会等でも議論は平行線を辿った。
これに加え、村民に対し行ったアンケート(村民の約9割に当たる4,222人が回答)の結果、合併反対が約6割近くに上った事から、柳沢万寿雄村長(当時)が2004年3月11日の村議会において村単独での生き残りを決議し、3月31日付で合併問題研究会から離脱。会は解散となった。
2012年7月14日、15日の2日間にわたって第一回全国村長サミットが木島平村と財団法人自治総合センターの主催で行われた[3][4]。
人口
編集木島平村と全国の年齢別人口分布(2005年) | 木島平村の年齢・男女別人口分布(2005年) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
■紫色 ― 木島平村
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 | |||||||||||||||||||||||||||||||||
木島平村(に相当する地域)の人口の推移
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総務省統計局 国勢調査より |
行政
編集紋章
編集議会
編集長野県議会(中野市下高井郡選挙区)
編集- 定数:2人
- 任期:2019年(平成31年)4月30日 - 2023年(令和5年)4月29日
- 丸山栄一(自由民主党)、小林東一郎(無所属)
衆議院
編集- 任期:2017年(平成29年)10月22日 - 2021年(令和3年)10月21日(「第48回衆議院議員総選挙」参照)
選挙区 | 議員名 | 党派名 | 当選回数 | 備考 |
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長野県第1区(長野市、須坂市、中野市、飯山市、上高井郡、下高井郡、下水内郡) | 篠原孝 | 国民民主党 | 6 | 選挙区 |
経済
編集産業
編集- 観光業
- 農業
姉妹都市・提携都市
編集国内
編集海外
編集地域
編集健康
編集- 高齢化率 30.1%
教育
編集交通
編集鉄道
編集鉄道路線は、村内を通過していない。鉄道を利用する際の最寄り駅は、JR東日本北陸新幹線および飯山線の飯山駅。
道路
編集高速道路 村内を通過していない。 一般国道
県道(主要地方道)
路線バス
編集名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
編集- スノーリゾート ロマンスの神様
- カヤの平高原
- 木島平ジュニアサッカー場(Jリーグ・U-12フェスティバル開催会場)
- 根塚遺跡
- 福寿草まつり(4月中旬)
- 樽滝(樽川に懸かる雄滝と雌滝、そして毎年5月8日だけ現れる幻の滝がある)
- やまびこの丘公園
- ケヤキの森公園
- 計見城跡
- 道の駅FARMUS木島平
木島平村の村内には3か所の温泉地が存在する。
出身有名人
編集関連項目
編集- 糠千
- 米・食味分析鑑定コンクール:国際大会
- 市河藤若 -日向城(計見城)主
- 奥信濃
脚注
編集- ^ a b 図典 日本の市町村章 p117
- ^ a b “村章”. 木島平村例規集. 2012年11月18日閲覧。
- ^ “「都市と共に村を守る」 全国村長サミットが宣言”. 産経新聞. 2012年7月20日閲覧。
- ^ “木島平で村長サミット 県内外の46村 村の役割考える”. 信濃毎日新聞. 2012年7月20日閲覧。
参考文献
編集- 小学館辞典編集部 編『図典 日本の市町村章』(初版第1刷)小学館、2007年1月10日。ISBN 4095263113。
外部リンク
編集- 行政
- 観光