有明駅 (長野県)

長野県安曇野市穂高北穂高にある東日本旅客鉄道の駅

有明駅(ありあけえき)は、長野県安曇野市穂高北穂高にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線である[1]駅番号は「31[2]

有明駅
駅舎(2021年8月)
ありあけ
Ariake
32 穂高 (2.2 km)
(1.5 km) 安曇追分 30
地図
所在地 長野県安曇野市穂高北穂高[1]
北緯36度21分33.08秒 東経137度52分43.19秒 / 北緯36.3591889度 東経137.8786639度 / 36.3591889; 137.8786639座標: 北緯36度21分33.08秒 東経137度52分43.19秒 / 北緯36.3591889度 東経137.8786639度 / 36.3591889; 137.8786639
駅番号  31 [2]
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 18.4 km(松本起点)
電報略号 アリ[1]
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
204人/日(降車客含まず)
-2023年-
開業年月日 1915年大正4年)8月8日[3]
備考
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歴史

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1980年代まではほとんどの急行列車が穂高駅を通過して当駅に停車した(アルプス、つがいけ、くろよん など)[1]

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線を持つ地上駅[1]。駅舎とホームは構内踏切で連絡している。かつてはさらに単式ホーム1面1線が存在し、北側に現在もホーム跡が残っている。木造駅舎を有する。

豊科駅管理の簡易委託駅[1]安曇野市に駅業務が委託されている。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1・2 大糸線 上り 松本方面[11]
下り 信濃大町白馬方面[11]
  • 松本駅から当駅を始発・終点とする列車が1日3往復あるほか、松本駅 - 当駅間が車掌乗務で、当駅以北からワンマン運転となる列車(当駅を境に別列車扱い)が存在し乗務員詰所がある。
  • 一部下り列車・終着・始発列車は2番線を使用。

利用状況

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JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員204人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 234 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 213 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 213 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 221 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 228 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 229 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 222 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 220 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 220 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 213 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 216 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 223 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 227 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 239 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 233 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 243 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 255 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 258 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 260 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 242 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 206 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 188 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 192 [利用客数 24]
2023年(令和05年) 204 [利用客数 1]
一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺

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東口の駅前には国道147号沿いに住宅や商店が多い。かつては国道沿いに商店街を形成していたが年々閉店が相次いでいる。以前は夜行急行列車もすべて停車し、北アルプス燕岳への登山口として、夜行列車や長距離列車に接続して中房温泉行のバスが発着し、早朝もタクシーが待機してにぎわったが、中房温泉へのバスターミナルが穂高駅に移されたことに伴い、長距離列車も停車しなくなった[1]。駅舎北側に月極駐車場がある。

  • 穂高川(別名:乳房川)
  • かじかの里公園
  • 県道441号(あづみ野やまびこ自転車道)
  • 国道147号
  • あづみ農業協同組合 北穂高ふれあいセンター
  • デンソーエアクール本社
  • 高瀬川
  • 安曇野市立 穂高北小学校
  • 曽根原家住宅


バス路線

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池田町営バスあづみ病院穂高駅方面への路線が発着する。

駅名について

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  • 駅名を有明と名乗るが地籍は北穂高である。当の有明地区は当駅から西へ2kmほどの場所にある。由来としては有明山とする説と有明地区への入口を意味していると考えられている。

隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
大糸線
快速(上り1本のみ運転)・普通
穂高駅 (32) - 有明駅 (31) - 安曇追分駅 (30)

脚注

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記事本文

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  1. ^ a b c d e f g h i j 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、102頁。ISBN 9784784071647 
  2. ^ a b 大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161208081159/https://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/161207.pdf2016年12月8日閲覧 
  3. ^ a b c d 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
  4. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、208頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  5. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
  6. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
  7. ^ “日本国有鉄道公示第242号”. 官報 (16840). (1983年3月24日) 
  8. ^ “「通報」●大糸線島内駅ほか8駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月24日) 
  9. ^ 長野鉄道管理局 編『写真でつづる長野鉄道管理局の歩み』長野鉄道管理局、1987年3月10日、357頁。 
  10. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  11. ^ a b 時刻表 有明駅”. 東日本旅客鉄道. 2019年8月19日閲覧。

利用状況

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関連項目

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外部リンク

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