藤岡沙也香
日本の女優
(月野姫花から転送)
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藤岡 沙也香(ふじおか さやか、1988年[1][2]6月9日[3] - )は、日本の女優[1]。元宝塚歌劇団花組の娘役[1]。
ふじおか さやか 藤岡 沙也香 | |
---|---|
別名義 | 月野 姫花(旧芸名) |
生年月日 | 1988年6月9日(36歳) |
出身地 | 日本 茨城県 |
身長 | 161cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台・ドラマ |
活動期間 | 2006年 - |
活動内容 |
2006年:宝塚歌劇団入団、花組配属 2012年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
事務所 | LIBERA |
公式サイト | 藤岡沙也香 公式プロフィール |
主な作品 | |
宝塚歌劇 『蒼いくちづけ』 ドラマ 『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』 | |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
茨城県[1][2]、潮来市立日の出中学校出身[3]。身長161cm[4]。愛称は「ひめか」[3]。宝塚歌劇団時代の芸名は月野 姫花(つきの ひめか)[5][1]。
来歴
編集2004年、宝塚音楽学校入学[1]。
2006年、宝塚歌劇団に92期生として入団[5][2]。入団時の成績は37番[5]。宙組公演「NEVER SAY GOODBYE」で月野姫花として初舞台[5][2]。その後、花組に配属[5]。
2008年のバウ・ワークショップ「蒼いくちづけ」でバウホール公演初ヒロイン[6][1]。
人物
編集仮面ライダーシリーズは『仮面ライダークウガ』『仮面ライダーアギト』『仮面ライダー龍騎』『仮面ライダー電王』などを観ていたという[2]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
編集初舞台
編集- 2006年3 - 5月、宙組『NEVER SAY GOODBYE』(宝塚大劇場のみ)
花組時代
編集- 2006年6 - 10月、『ファントム』 - 団員女、新人公演:街の女(コーラス)
- 2007年2 - 5月、『明智小五郎の事件簿-黒蜥蜴(トカゲ)』『TUXEDO JAZZ(タキシード ジャズ)』
- 2007年7 - 8月、『ハロー!ダンシング』(バウホール)
- 2007年9 - 12月、『アデュー・マルセイユ』 - 新人公演:ミレーユ(本役:野々すみ花)『ラブ・シンフォニー』
- 2008年3月、『蒼いくちづけ』(バウホール) - ルーシー・ウェステンラ/ヴィーナス バウWSヒロイン[6][1]
- 2008年5 - 8月、『愛と死のアラビア』『Red Hot Sea』
- 2008年10月、『銀ちゃんの恋』(ドラマシティ・日本青年館) - 玉美/チーママ
- 2009年1 - 3月、『太王四神記』 - スリョン、新人公演:タムドク(少年)(本役:野々すみ花)
- 2009年5月、『哀しみのコルドバ』 - ポンシア/フリア『Red Hot Sea II』(全国ツアー)
- 2009年7月、『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場) - メイ・マイルズ
- 2009年9 - 11月、『外伝 ベルサイユのばら-アンドレ編-』 - 酒場の女、新人公演:カトリーヌ(本役:桜一花)『EXCITER!!』
- 2010年1月、『BUND/NEON 上海』(バウホール) - シンシア・フレミング
- 2010年3 - 5月、『虞美人』 - 新人公演:戚(本役:白華れみ/蘭乃はな)
- 2010年7 - 10月、『麗しのサブリナ』 - アン、新人公演:エリザベス(本役:天咲千華)『EXCITER!!』
- 2010年11 - 12月、『メランコリック・ジゴロ』 - アネット『ラブ・シンフォニー』(全国ツアー)
- 2011年2 - 4月、『愛のプレリュード』 - システィー・クレーン『Le Paradis!!』
- 2011年6 - 9月、『ファントム』 - フルール、新人公演:ソレリ(本役:華耀きらり)
- 2011年10 - 11月、『小さな花がひらいた』 - あつ『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』(全国ツアー)
- 2012年1 - 3月、『復活-恋が終わり、愛が残った-』 - アニエス、新人公演:マリア・パーブロア(本役:花野じゅりあ)『カノン』 退団公演[5]
出演イベント
編集- 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
宝塚歌劇団退団後の主な活動
編集舞台
編集- 『サクラ大戦奏組 〜雅なるハーモニー〜』(2012年11月) - 秋奈
- 「美少女戦士セーラームーン」 - セーラーネプチューン/海王みちる
- 美少女戦士セーラームーン-Un Nouveau Voyage-(2015年9月、AiiA 2.5 Theater Tokyo / 10月、サンケイホールブリーゼ)
- 美少女戦士セーラームーン -Amour Eternal-(2016年10月 - 11月、AiiA 2.5 Theater Tokyo / キャナルシティ劇場 / サンケイホールブリーゼ)[7]
- 美少女戦士セーラームーン-Le Mouvement Final-(2017年9月8日 - 10月1日、AiiA 2.5 Theater Tokyo / アイプラザ豊橋 / 梅田芸術劇場)
- ペルソナ4 ジ・アルティマックス ウルトラスープレックスホールド(2016年7月6日 - 10日、シアターGロッソ) - 斉川菊乃 役
- 城下町のダンデライオン(2016年8月9日 - 14日、CBGKシブゲキ!!) - 櫻田葵 役
- PREMIUM 3D MUSICAL『英雄伝説 閃の軌跡』(2017年1月8日 - 15日、Zeppブルーシアター六本木) - シャロン・クルーガー 役
- Over Smile(2018年9月12日 - 17日、CBGKシブゲキ!!) - ミヤビ 役
- 『DIVE!!』The STAGE!!(2018年9月20日 - 30日、シアター1010 / 10月6日・7日、森ノ宮ピロティホール) - 西川恭子 役[8]
- 成り果て(2020年2月7日 - 9日、紀伊國屋ホール)
- Monkey Works Vol.4「グッバイ・エイリアン」(2020年7月8日 - 12日、草月ホール)
- ラビット番長 第4八回公演「Three Kingdoms 〜赤壁・合戦編〜」(2020年11月11日 - 15日、シアター1010) - 甄姫 役
- あやかし緋扇(2021年6月17日 - 25日、新宿FACE) - 未桜 役
- 薔薇王の葬列(2022年6月10日 - 19日、日本青年館ホール) - セシリー 役[9]
- 「美少女戦士セーラームーン」30周年記念 Musical Festival -Chronicle-(2022年11月18日、品川プリンスホテル ステラボール) - 日替わりゲスト[10]
- 七人のおたく cult seven THE STAGE(2023年3月4日 - 12日、紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA / 3月18日・19日、サンケイホールブリーゼ) - 湯川りさ 役[11]
- 「アサルトリリィ・新章」 - 小島撫子 役
- 「×純文学少女歌劇団」 File No.0002『パラノイドには騙されない』(2024年6月21日 - 26日、Theater Mixa)[14] - 白雪ミロワール 役
ドラマ
編集- ハイスクール歌劇団☆男組(2012年10月6日、中部日本放送)
- ドクターX〜外科医・大門未知子〜(2013年11月7日、テレビ朝日) - 蛭間裕華子 役
- 獣医さん事件ですよ(2014年7月17日、日本テレビ系) - 上倉優 役
- 烈車戦隊トッキュウジャー 第25駅(2014年8月24日、テレビ朝日) - シンデレラ 役
- 仮面ライダーリバイス(2022年1月16日 - 5月29日、テレビ朝日) - 御子柴朱美 / ギフデモス(声) 役
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ a b c d e f g h i j 元宝塚の娘役・月野姫花が女優デビュー 日刊スポーツ。
- ^ a b c d e f g リバイス読本 2023, pp. 41–42, 「KAMEN RIDER REVICE REGULAR CAST / VOICE ACTOR Q&A」
- ^ a b c 『宝塚おとめ 2011年度版』 阪急コミュニケーションズ、2011年、32頁。ISBN 978-4-484-11505-4。
- ^ a b 藤岡沙也香 公式プロフィール LIBERA。
- ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 118.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 241.
- ^ “「セラミュー」新作の全キャスト発表!外部戦士は汐月しゅう、藤岡沙也香ら続投”. ステージナタリー. (2016年6月14日) 2016年6月14日閲覧。
- ^ “納谷健主演『「DIVE!!」The STAGE!!』 廣野凌大、大島涼花、藤岡沙也香、光宣ら新キャスト4名が発表!チケット一般最終先行実施”. SPICE (イープラス). (2018年6月27日) 2022年8月13日閲覧。
- ^ “若月佑美と有馬爽人がリチャード役、舞台「薔薇王の葬列」全キャスト発表”. ステージナタリー (ナターシャ). (2022年3月20日) 2022年3月25日閲覧。
- ^ コミックナタリー編集部 (2022年11月17日). “新津ちせ「大好きな歴代のセラミュー楽曲とともに」セラミューフェスティバル開幕”. コミックナタリー (ナターシャ) 2023年7月30日閲覧。
- ^ ステージナタリー編集部 (2023年3月6日). “林翔太らが“おたく”の生き様を表現、アクションコメディで送る「七人のおたく」開幕”. ステージナタリー (ナターシャ) 2023年7月30日閲覧。
- ^ “舞台「アサルトリリィ・新章」”. 舞台 アサルトリリィ 公式サイト. ピウス/アゾンインターナショナル・acus. 2024年10月23日閲覧。
- ^ “舞台「アサルトリリィ・新章」第2弾”. 舞台 アサルトリリィ 公式サイト. ピウス/アゾンインターナショナル・acus. 2024年10月23日閲覧。
- ^ “「×純(ふじゅん)文学少女歌劇団」6月上演作品File No.0002『パラノイドには騙されない』ゲスト情報解禁!涼雅・藤岡沙也香・立道梨緒奈 3名が公演初参加!各ソロビジュアルも公開”. ORICON NEWS (2024年3月16日). 2024年3月16日閲覧。
参考文献
編集- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
- 『OFFICIAL PERFECT BOOK 仮面ライダーリバイス公式完全読本 HERO×DEVIL'S SCRIPTURE』ホビージャパン〈ホビージャパンMOOK〉、2023年2月28日。ISBN 978-4-7986-3090-8。
外部リンク
編集- 藤岡沙也香 公式プロフィール
- 藤岡沙也香 (@sayaka69himeka) - X(旧Twitter)
- 藤岡沙也香 (@sayaka.himeka) - Instagram